「ダーウィンが来た」裏話
本日のNHK『ダーウィンが来た』は「数こそ命生きもの大群集」。群れのお話でした。ミニコーナーで、どうやって鳥の群れを数えるか、私がチラッと出演いたしました。
わずか3分ほどのコーナーに関わらず、三番瀬のロケにはなんと2日かかっています。どうやって群れを数えているのかのイメージをどのように表現するか、かなりディレクターがこだわった結果です。
番組のなかでは、こともなげに数えていますが、実はかなりどきどきしておりました。というのは、ディレクターが「何羽いますか?」と聞かれたのでかなり適当に「600羽」と言ったのです。「では、数えてください」と、いきなり本番になるとは思ってもいませんでした。ですから、600羽でいてくれと祈る気持ちでカウントしています。なんとか600羽台でしたので、ほっといたしました。私が、ほっとした顔つきをしていたのがわかりましたでしょうか。
ディレクターの話では、この番組でいちばん苦労しているのは衝撃シーンでも決定的瞬間でもなく、ヒゲジイのダジャレだそうです。上にあげると一発で通ることはなく、ダメだしされることがたびたびあるとのこと。若い女性のディレクターですから無理もありません。オヤジギャグは、年期とアホさが必要なのです。私のまわりには、ヒゲジイがたくさんいるのですが。
それにしても必殺仕掛け人のテーマで登場させられるとは思ってもみませんでした。昨日の記事に続いて、池波正太郎つながりとなりました。
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