青木屋のかちがらす
S坂さんより、カラスのお菓子を見つけたと言って「青木屋のかちがらす」という和菓子を送っていただいた。たしか「まつだの明がらす」というお菓子があるのを教えてくれたのもS坂さんでした。
今回は、東京都の府中市にあるお菓子屋さんです。府中といえば大國魂神社のすもも祭りがあり、一年に1回のお祭りにはカラスが描かれた団扇や扇子が売られます。5年ほど前に、スモモも含めて一式買い求めにいたことがあります。下の写真は、お祭りのときのものです。
「かちがらす」というお菓子もこのお祭りにちなんだもので「そのカラスに「価値」「勝つ」「克つ」の意味を込めて『かちがらす』と名付けました」とパッケージにありました。ということで、カチガラスの異名を持つカササギとは特に関係がないようです。ただし、パッケージに描かれたカラスの絵には白いところがあり、カササギも少しイメージしているかもしれません。
ところでお菓子は、どら焼き風で10cmほどの丸形、カステラのなかに胡麻餡が入っています。カラスだけに、全体に黒くいっけん何の味がするのだとうと不思議な感じがするお菓子ですが、食べてみると普通に甘く胡麻の香りが香ばしいお菓子でした。
表面にも胡麻がちりばめられています。もちろんカラスの味はしません。
S坂さん、ご馳走様でした。
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