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2010年5月 5日 (水)

粟島に行ってきました

 連休は、新潟県の沖合にある粟島に行ってきました。舳倉島、飛島に並んで珍鳥ファンの集まる島と聞いていたので身構えて行きましたが、バードウォッチャーは数10人程度+ワイバードツアーのお客さんという感じでのんびりとバードウォッチングを楽しむことができました。

 ちょうどオオルリの渡りのタイミングと当たったようで、一生分ほどのオオルリが見られました。

 クロジョウビタキとカラアカハラが初見、ウタツグミとハシグロヒタキが国内初見。

 録音的には、ツグミ、マミチャジナイ、コムクドリのさえずり、ミズナギドリの声が初録りでした。また、今までも持っていたツバメやトビ、アトリのさえずり、そしてスズメの交尾がより良い状態の音で録れました。
 アオバズクの鳴き声の上をソリハシシギが鳴き合いながら飛んでいく音は、とても言葉では言い表せない島の夜の風景でした。また、アオバズクがいろいろな鳴き方をすることも新知見でした。

 カラス的にも面白い島でした。漁港だけにスカベンジャーが多く、トビとカラスが絶えずケンカをしています。優占しているのはハシブトガラスではなく、ハシボソガラスの方で、畑から住宅地にいます。ハシブトガラスはどちらかというと森のなかでの出会いが多いのですが、密度は希薄です。

 ハシボソガラスは、漁港のコンクリートの上でクルミを落として割る行動が見られ、周遊道路にはあちこちに割れたクルミが落ちていました。写真は、クルミを落とそうとしているハシボソガラスです。

Awasimacrow

 おどろいたのは、島の密集した住宅地のなかの路地にハシボソガラスが入り込んでいることです。路地の雰囲気はこんな感じです。

Awashimaroji_2

 こんな狭い空間にハシボソガラスが入っているのを見たのは初めてです。考えてみれば、東京のハシブトガラスが路地に入るようになったのは増えた1990年代以降のことだと思います。ハシボソガラスも増えればやればできる行動だったのです。

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