六義園のカワセミ受難
今日は、月2回行っている六義園のセンサス調査の日。K藤さんとK久保さんも同行してくれました。5月の終わりともなると、都内の野鳥たちの姿はめっきり少なくなります。それに対しスズメやシジュウカラなどの身近な野鳥たちの雛の姿が増えます。種類が単調になり数が増える季節です。
調査中、カワセミ1羽が森の上を飛んでいきました。ほぼ1ヶ月ぶりの出会いです。後で常連のバードウォッチャーに聞いたら、5日前からときどき姿を見せてくれているとのこと。ただ、1日いるようなことはなく安定はしていないようです。
実は、六義園のカワセミについては一騒動ありました。
六義園では、今年もカワセミが巣作りをしてくれたのです。ここ六義園では、毎年巣作りを行いますが、繁殖が成功したことはありません。今年こそと思っていた矢先、トラブルに見舞われました。野鳥カメラマンが、巣に近づき放棄をしてしまったのです。その経緯は、「カワセミ受難」と題し、デジスコドッドコムのメールマガジンに詳しく書きましたので、下記URLで読んでいただければ幸いです。
http://www.digisco.com/mm/dt_47/toku1.htm
メールマガジンには写真は掲載されていませんので、ケモノ道ならぬケモノ野鳥カメラマン道の写真をアップしておきます。
今いるカワセミは、周辺の公園と行き来をしているようです。今日、私が見たときは嘴に何かをくわえているようでした。周辺で、子育てが順調に進んでいるならば良いのですが。
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