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2010年6月24日 (木)

ヤマビルのおかげで

 先週末の日光でヤマビルに噛まれました。
 かつて日光にはヤマビルに出会うことはありませんでしたが、2年前の夏から急に増えました。この時は夕食後、ズボンの裾に血の染みができているのに気がつき、さがすと血を吸ってまるまるとしたヤマビルを台所の隅に見つけました。困ったことに、血がなかなか止まらないのです。出血を発見したのは、午後7時。寝ようとした10時でもにじみ出るように血が出ていました。カットバンは効かないので、タオルを足に巻いて寝ることにしました。
 今回もヤマビルのことを思い出しズボンの裾を靴下に入れていたのですが、帰りの車のなかでふくらはぎのあたりで違和感を感じました。ズボンの外から触ると中になにかいます。慌てて車を降りて払い出しました。ところが、これだけではありませんでした。帰ってから、もう1匹ズボンからぽろりと出てきました。油断もすきもありません。録音中は動けないことが多いので、ヤマビルの被害に遭いやすいのがこまりものです。
 ヤマビルの増加には、シカが介在していると言われています。日光では、確かにシカが多くなりました。その影響が大きいと思いますが、それにしても困ったものです。日光の別荘地に住んでいる人は庭仕事をしているだけで、ヤマビルに良く噛まれると言って、噛み跡のたくさんある足元を見せてもらったこともあります。ヤマビル自体、何かを伝染するということはなさそうですが、日光の鳥仲間の一人はリンパ腺が腫れて往生したそうです。噛みつくことで雑菌が入れば、いろいろな感染症になることは少なくないでしょう。
 たとえばキャンプで、サンダル履きに半ズボンやTシャツと言うのは無防備、自然の脅威を知らない人のやることです。自然のなかに入るときには、長袖長ズボンが常識です。これからは、これに長靴が加わることになります。
 ヤマビルの増加は日光だけではなく各地から報告されています。このおかげで安易なネイチャー嗜好の人が、まざまざと自然の脅威を身をもって知ることになるでしょう。私の持論である、自然は癒しにならない、自然のなかに入ったら緊張感を持てと言っていることが、理解されることも多くなると思います。

写真は、私の血を吸って太ったヤマビル、だいたい3cmくらいの大きさです。

Yamabiru

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