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2010年7月26日 (月)

今日は「子ども科学電話相談」

 今日は、NHKラジオの「子ども科学電話相談」。相変わらず、盛り上がっている番組です。熱気のあるスタジオのなかで、3時間半の番組が進行していきます。
 ただ、私にとって大きな悩みがあります。この番組で、何がいちばん困るかというと野鳥に関する質問は昆虫や動物に比べると少ないことです。質問がなければ楽と思われるかもしれませんが、なんとなく肩身の狭いものです。それに、ニワトリだろうが、飼っているインコの話題だろうが答えなくてはなりません。
 なぜ、野鳥の質問が少ないのでしょう。他の先生方と話したことがありますが、昆虫や動物園の動物と違って、子どもが触れる機会が少ないからではないかというのが大方の意見です。人生経験の少ない子どもにとって、触れたことのない野鳥はなじみのない生き物なのです。目の当たりに観察する、手に触れてこそ、子供にとって存在をすることになり、遠くにありて思う野鳥は、そのまま遠い存在といえるのでしょう。
 ですから、野鳥の質問でも「ニワトリはなぜ飛べないの」とか「飼っているセキセイインコの頭が禿げたけれどどうしたらいい」という、子どもが触れたことのある鳥の質問となります。
 ところが嬉しいことに、ここ2年間の傾向ですが、野鳥に関する質問が増えてきました。たとえば本日の質問は、庭のメジロ、玄関の軒先のツバメ、車にされたカラスの糞、駅前のネグラに集まるムクドリなどがありました。いずれも、身近な鳥の話題です。野鳥を見ている子どもたちが増えてきたのでしょうか。身近な鳥だけに具体的な質問が多くて、子どもたちと話すのも楽しいものでした。この傾向が続いてくれると、少しは肩身が広くなります。
 ところで、今日の質問のなかで、先生方を感心させたものは「北極や南極では、今何時ですか?」でした。こういった素朴な子どもらしい疑問が、来ると盛り上がります。
 下記のURLで、先生方が答える声も聞くことができます。
   http://www.nhk.or.jp/radiosp/kodomoq/

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