コゲラの秋のドラミング
昨日の浮島行きは午後でしたので、午前中は六義園をひとまわりしました。
台風で天気が悪く渡りをためらっていた夏鳥たちが、前夜の好天に渡ってきたのではないかと期待をしての探索です。しかし、夏鳥はおらず出会った常連さんたちも「いないね」が挨拶でした。天気が良すぎて早々に抜けてしまったようです。
そんななかで、聞こえて来たのがコゲラのドラミングです。このような音です。YAMAHA-W24で録音。かなり、低音ノイズをカットしています。
「PygmyWoodpecker100926_0905.mp3」をダウンロード
これは、通過する夏鳥以上に珍しい出会いです。六義園ではコゲラが数番いますが、ドラミングが聞かれることは春でも希です。今まで各地で数え切れないくらいコゲラに合っていますが、秋にコゲラのドラミングを聞いたことはありません。さらに、キツツキ類が秋にドラミングをしたという記録は聞いたことがありませんから、とても珍しい現象だと思います。
数日前も六義園で、コゲラのドラミングらしい音を聞いたのですが、セミ時雨に紛れて確認できませんでした。昨日は、とてもラッキーなことに温度が低くセミの声もオフ目。そのため、はっきりと聞こえ録音もできました。
ドラミング以外にも、ここ1週間ほどコゲラがさかんに追いかけ合いをしているのを見ています。雄同士なのか、雄が雌を追いかけているのか、残念ながらわかりません。ただ、追いかけ合いにあまり緊縛感を感じませんので求愛の可能性があると思います。
お彼岸前後にシジュウカラが、さえずることがあります。昼と夜の長さが同じ頃、さえずりのスイッチが入ってしまうようです。このコゲラも、同じように春が来たと思っての行動なのでしょうか。
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