アナグマの死-日光
週末、日光を車で走っていると、道ばたに動物の死体があるのを見つけました。車を止められるようなところではなかったので、歩いて引き返すと、アナグマでした。
大きな外傷は見られませんでしたが、場所から交通事故死でしょうか。可哀想です。
ハエがたかり、お腹がふくらんでいるので腐敗が進行しているようです。死後1日くらいの感じです。それにしても見たことのない野生動物、見たいと思っていた野生動物と死体との対面は残念です。
中型以上の日本産ほ乳類を見てやろうとがんばっているのですが、なかなか見ることができなかったのが、このアナグマです。日光では、市街地の近くの別荘地でも見たという人がいます。また、カミさんは奥日光で見ていますから、けっこう広く分布しているようです。いずれにしても夜行性で警戒心の強いほ乳類を見ることは、知識と経験に加えて”運”が大きく左右します。
今度は、ぜひとも生きたアナグマを見てみたいものです。
あとは、中大型のほ乳類で見ていないのは、ツキノワグマだけです。この出会いは、いろいろ”運”が必要ですね。
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