« 10月の『朝の小鳥』は大久保農耕地 | トップページ | 広くなった鳥海書房 »

2010年9月10日 (金)

六義園、秋の渡りのはじまり

 台風が去り、昨晩は風も穏やか。夜渡る小鳥たちが、今日あたり六義園にたどり着いているのではないかと思い、今朝の散歩は六義園園内といたしました。
 案の定、シジュウカラも増えていて群れを作っています。しばらく、シジュウカラの群れを見ているとシジュウカラとは違った動きをする小鳥がいました。キビタキの雌、あるいは若鳥です。さらに、センダイムシクイも見つけました。
 池に行くとイソシギが2羽、水面すれすれを飛んでいきました。イソシギは珍しい鳥ではありませんが、六義園では記録の少ない鳥です。たとえば、1984~1992年の間では4回記録されているにすぎません。たいがい1羽での出現です。六義園で2羽のイソシギを見たのは今回が初めてです。
 いよいよ秋の渡りが、本格的になってきました。

Common_sandpiper

« 10月の『朝の小鳥』は大久保農耕地 | トップページ | 広くなった鳥海書房 »

観察記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 六義園、秋の渡りのはじまり:

« 10月の『朝の小鳥』は大久保農耕地 | トップページ | 広くなった鳥海書房 »