10,000枚目
今日、六義園で写真を撮ってデータをコンピュータに落としていると、カメラにフォルダーが2つできていることに気が付きました。ひとつのフォルダーのファイルは9999で終わり、もうひとつのフォルダーには0001で始まるデータがありました。ということは、カメラを購入してから今日で1万枚の写真を撮ったことになります。
キヤノン7Dを入手したのは4月頭でしたから7ヶ月で1万枚、このペースで冬鳥のシーズンを迎えれば、一年間で2万枚に届くかもしれません。
貧乏性の私は、すぐにお金のことを考えてしまいます。もし、フィルムだったら1本36枚撮れますから、1万枚ということは278本ということになります。これを金額にすると、カラーリバーサルフィルムが1本700円余。現像所へ持ち込んでの現像代もそのくらいですから、1本につき1500円かかります。ですから、フィルムカメラで1万枚の写真を撮ったら417,000円かかってしまいます。これに、現像所に行く電車代から時間を加えたら、実際には5~60万円となるでしょう。このカメラと望遠レンズ、2セット分の値段になります。それが、ほぼタダ。デジタル時代バンザイです。
保存してあるデータを見ると、5,815枚の写真が残っています。およそ4割は捨てたことになります。それでも133Gのデータとなり、データ専用のHDDの約半分をキヤノン7Dのデータが占めていることになります。
私は、録音がメインですから写真はそんなに撮っていません。それでも、この状態なのですから毎日公園で写真を撮っている野鳥カメラマンの方たちはいったいどういったデータの整理をしているのでしょう。
かつてのフィルムの時代は、撮った中から失敗作を捨てるという作業を行いました。デジタルカメラの時代は、撮った中から良いものだけを拾うという感覚でないとデータが貯まってとんでもないことになりそうです。
ほぼ1万枚目は、スズメの若鳥。暖かい日向で、うつらうつらしているところです。
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