神田古本祭り
神田神保町に会社のあるTさんから先週「祭り今日からデス」と電報のようなメールをいただきました。祭りとは”神田古本祭り”。神保町にある古書店が、道ばたに本を並べて売る青空市が開かれています。
昔はこの季節になると、秋の夜長、読書の秋、読書週間、そして古本祭りと楽しみにしていたものです。以前は、中央線古書展やらデパートで開催される古書市にも出かけていきましたが、このところはご無沙汰です。やはりネットの影響が大きいですね。欲しい本があれば検索して見つけ出し、いちばん安い古書店で通販で購入。なにせ徳島や釧路の古書店から買えるのですから、たいした時代です。
ここ数日、一万歩を越えていないのでこれはまずいと思い、散歩がてら古本祭りに行ってきました。
昔、青空市は錦華公園や交差点のキムラヤのところが空き地で、そこで開かれていました。この前行った時はすずらん通りが会場でしたが、今年は路地と歩道。自分のお店の前の車道側に本棚を並べているという感じでした。おかげで良く歩きました。平日、それもあまり天気が良くないのに、とても混んでいました。人をかき分けての本探しです。そのため、鳥の本はあまり見つけることはできませんでした。それでも「定本野鳥記全8巻」が5,000円、「野の鳥の生態」日新書店版が800円など、格安で並んでいました。
本日、購入した古本は「考証江戸奇伝」「鳥と人間」「鸚鵡籠中記」。この後、書泉グランデで新本の「カラスの自然史」「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を購入。おかげで、10,764歩となりました。
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