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2010年11月18日 (木)

今日の天気予報はおかしかった

 オープンリールの音源をCD-Rに焼くために、蒲谷鶴彦先生のお宅に通ったことがあります。先生は午前11時50分になると、必ずテレビをつけてNHKの天気予報をご覧になっていました。うかがったら、朝と夜のニュースの前の天気予報も見るそうです。別に出かけるわけではないのですが、かならず天気予報をご覧になっていました。
 私が石垣島や北海道などに行って帰ってくると「ずうっと天気が続いて良かったね」とか言われました。私の旅先の天気までご存知なのは毎日、天気予報をご覧になっているからだと後でわかりました。
 蒲谷先生が文化放送の『朝の小鳥』を毎日、放送していたときはフィールドの取材とスタジオの往復でした。取材は、天候に大きく作用されますから天気はとても気になります。そのため、天気予報は毎日見ていたわけで、外に出ることが少なくなってもその習慣が抜けなかったようです。また、先生は「毎日、天気予報を見ていると天気の流れがわかり、これは当たるかどうかわかる」ともおっしゃっておりました。たしかに、確実に当たりそうな予報と確率の悪そうな状況と言うのがあって、それは天気の流れを把握することでわかりそうです。どちらかというと、降水確率○%というより、今日の天気予報が当たる確率は○%と言ってくれる方が、よほど現実的です。
 ところで、今日はスケジュールが空いたので荒川に行こうと昨日から準備していました。そのため天気が気になり調べてみると、今日の天気予報はとても不思議な状況だったをご存知でしょうか。それは、NHKをはじめテレビの天気予報は「今日の午前中は曇り、雨も降るかもしれない、晴れるのは午後から」と言うものでした。マークでは午前9時まで傘マークが付いてた予報もありました。この傾向は、今朝のテレビの予報も同じでした。これだけ見ていたら荒川行きは断念していたでしょう。
 ところが、昨夜のヤフー天気や携帯電話のiチャンネルの予報では、今日の9時から晴れマークが並んでいました。今朝も同様です。テレビとインターネットでは、こうも予報が異なるものなのでしょうか。
 結果は、起きた午前6時頃は曇っていましたが、7時にはもう晴れ間があり、そのまま秋晴れの良い天気となりました。今日のところは、インターネットの予報が当たったことになります。
 蒲谷先生のように天気の流れを読もうと思うと、これからはテレビとインターネットの予報の両方を見なくてはなりませんね。
 ところで、今日の荒川ではコハクチョウ類が4羽飛んでいきました。23区内でハクチョウ類を見たのは、初めてです。

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