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2010年12月25日 (土)

デジスコ通信に投稿-探鳥会で学んだこと

 考えて見れば日本野鳥の会東京支部の探鳥会で、教わったことはたくさんあります。
 そのひとつは、”雲上人に教わったおかげで”にも書きました。
 今回、デジスコ通信にも「探鳥会で教わったこと」と題し投稿いたしました。下記URLで読めます。ご高覧いただければ幸いです。
  http://www.digisco.com/mm/dt_51/toku1.htm
 追記すると、当時の同年代の鳥友たちには探鳥会に出てくることはなくなりました。バードウォッチングの方法から識別ポイントを学んだので探鳥会に出てくる必要がなくなったのです。どこかの探鳥地で、ばったりと会うと「探鳥会を卒業した」と言っていました。また、多くの者は就職や結婚などの人生の岐路を迎えて鳥から離れていきました。バードウォッチングそのものを卒業していってしまったことになります。私のように、そのまま留年してバードウォッチングの世界にいることのほうが少なく希有な存在だと思います。
 卒業し世間の荒波を越えてきた彼らが今、定年を迎えて舞い戻ってきています。彼らが探鳥会で学んだことに世間で学んだ常識を加えて、指導をしてくれると良いのですが。

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コメント

デジスコ通信 第20号 (2005年05月27日号) トリ調べの方法 初回から読んでいましたが
今読み返そうとしてもWEBでは行方不明になっています (^^;;
第2シリーズのバードウォッチングのミカタ は読むことが出来ます。
今回野鳥の会の指導のことが載っていて非常に羨ましい支部だなぁと思っています。
参加するたびに首脳陣からの嫌がらせを受け、たった3回の探鳥会参加で野鳥の会自体をやめました。
支部の対応により、野鳥の会を好きになったり、嫌いになったりしますが
私は、大嫌いになったほうです。
勉強会はしないし、鳥合わせを終えるとベテランはサッサと引き上げてしまうので聞くことすら出来ませんでした。

竹様
 拙文、お目にとまり恐縮です。考えて見れば、もう5年も連載をしているのですね。『トリ調べの方法』は、デジスコドッドコムのTop→デジスコ通信→配信履歴→左のメニューで遡ってバックナンバーを読むことができます。まだ『トリ調べの方法』も生きていますね。
 さて、探鳥会での不愉快な思いをされて残念です。それで野鳥を嫌いになった方もいるのですからリーダーの責任は重いと思いますし自覚をして欲しいと思います。竹さんは、それで鳥嫌いにならず幸いでした。
 私が探鳥会に通っていた時代は、日本野鳥の会の会員は2000人ほど、東京支部は500人、私が住んでいた板橋区の会員はわずか2人という時代でした。ですから、野外でバードウォッチャーに会うことはありませんでした。探鳥会が同好の士と語り合える唯一の場であったわけです。世間の片隅で肩を寄せ合って細々と鳥を見ている感じです。それだけに1人でも仲間が増えるのが嬉しくて親切に教えてもらえたのだと思います。
 同じように私の知人にも、リーダーに挑まれて日本野鳥の会を辞めたという方がいます。こういうクレームを聞くようになったのは、日本野鳥の会会員が1万人を超えてからだと思います。この頃、社会的にも日本野鳥の会の名前が通り、ある種の”おごり”が生じたためでしょう。
 また、リーダーの中には自己顕示欲のために指導をしているのではないかという人が時折いることは事実です。そのため自分がその場でいちばんでないと気が済まないので全てを仕切ったり、仕切れない人を排除する傾向があります。私も若い頃、粋がっていましたのでそんな雰囲気で指導していたこともあります。しかし、これは疲れるのです。たとえば、私より植物の詳しい人がいたら教えてもらった方が知識が増えますし楽です。
 日本野鳥の会東京支部幹事の研修会で講演をしたこともあります。そのとき幹事の方々の話を聞く機会がありました。たとえば、昔は探鳥会の回数が少なかったので幹事同士が他の探鳥会に出て先輩の指導の仕方を見るというチャンスがありました。しかし、最近はそれぞれの探鳥会の担当幹事が決まっていて、担当以外の探鳥会に顔を出すことが少ないそうです。ようするに横の連携がない、せっかくいろいろ工夫をして指導をしている幹事がいてもそれが支部の中に広がっていかないのです。まして、全国の支部同士はもっと交流がないのですから、指導方法はマンネリ化をしているというが実情ではないでしょうか。
 技術の向上を図れない、計らないというのはボランティア集団によるボランティア事業の甘えもあると思います。プロによるバードウォッチングツアーを専門とする旅行会社が活躍する中で、探鳥会の指導のあり方は、今岐路に立っていると思います。
 この話は長くなりそうなので、この辺で・・・

 デジスコ通信、読ませていただき、かつての探鳥会風景をなつかしく思いだしました。
 私は、山野の鳥の識別は高校時代に東京支部の高尾山探鳥会で学びました。2年ほど通って、高尾山の野鳥はだいたい覚えることができました。高尾山では見られない鳥は、軽井沢探鳥会などで覚えました。あの頃は今ほど図鑑も充実しておらず、まして姿をバッチリと見れることが少ない森林性の鳥を自分ひとりで識別することはとても困難でしたので、丁寧に指導してくださった探鳥会の幹事さんにはとても感謝しています。特に鳴き声は探鳥会があったからこそ覚えられたと思っています。
 識別の難しいシギ、チなども、よい指導者に教えてもらえるかどうかで、識別能力も大きく違ってくるでしょう。
 東京支部の探鳥会で嫌な思いをしたことはあまりありませんでしたが、今は探鳥会の雰囲気もあの頃とはずいぶん違っているのでしょうね。

松田まゆみ様
 当時も若い女性は少なかったのですから、まゆみさんにはとくに親切に教えたのではないでしょうか。
 人数が少ないので、親しくなり家族構成なども知り合う仲の方がすぐできましたね。そのためアットホーム的な雰囲気もあったと思います。
 今では、個人情報保護の問題もあって、なかなかそうもいきませんね。時代が変わったと言えばそれまでですが、これからどう変わっていくのか、不安のほうが大きいのは私だけでしょうか。

まつ 様、レスありがとうございます。
バックナンバーの件、確かに存在しました(^_^)
メルマガのリンクだけで判断してしまいました。
情報に飢えていた私には まつ様のメルマガは飛びつくものがありましたし
また、日光野鳥研究会のサイトも参考にさせて頂きました。
私は、見てから調べるタイプで、1種にこだわって鼻水を垂らしながら観察もしました。
巨大組織がゆえのトラブル、参考になりました、ありがとうございます。
野鳥の仕草がかわいい、スズメなどの喧嘩は真剣、猛禽のヒナは成鳥からは考えられない雪だるまでかわいいetc、見ていてあきませんので嫌いにはなりません(^_^)
フィールド巡回が日課にもなっております。
忙しい中、お騒がせして申し訳ありませんでした。

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