バトル・オブ・葛西
この間、葛西臨海公園の自然観察会では猛禽類がたくさん見られました。しかし、お話をしなくてはなりませんのでカメラは持って行きませんでした。そのため今日はもう一度、猛禽類に会いたくてカメラを持って葛西臨海公園へ。
12月の葛西ならば、木枯らしのなか羽毛服に身を固めバードウォッチングをした記憶があります。しかし、今日は小春日和の中、バードウォッチングを楽しむことができました。
猛禽類は、チュウヒ、ハイタカ、オオタカ、ノスリが見られ、おかげで相変わらずカモ類や小鳥は少なめでした。
とにかく猛禽類は、多い上にいろいろなシーンがありました。たとえば、オオタカが出現したと空を見上げていると、ハイタカが2羽がやって来て同時に3羽が飛び交ってくれました。今までハイタカの識別点は分からなかったのですが、2種類が同時に飛んでくれたので、よく分かりました。ずいぶん大きさと翼の形が違うことが理解できました。
おかげで鳥類園をなわばりにしているハシブトガラスは大忙しで、猛禽類が飛んでは急発進して追い払おうと攻撃していました。とくにノスリにはご執心で、ノスリが出現するとからならず追いかけています。写真を見ると、ノスリのほうが大きいのにハシブトガラスに追いかけられます。しかし、ときどき形勢が逆転してノスリがハシブトガラスに向かって行き追いかけることもあって見ていて飽きません。しかし、こうした空中戦を写真に撮ろうと狙っていたため首が痛くなりました。写真は、首が痛くなったノスリとハシブトガラスの空中戦です。
« YAMAHA録音機のインプレ | トップページ | 六義園で紅葉狩り »
コメント