カワウの奮闘
昨日、六義園の池でカワウが大きな魚をくわえて飲み込もうとしていました。しかし、魚が大きすぎてなかなか飲み込めません。大きな魚をくわえているため、身体が重くなりいつもより身体が沈んでいます。
もう魚はぐったりしていて今にも飲み込めそうなものなのですが、いかんせん大きすぎます。なんどもくわえ直しては、飲み込もうとするのですが、ダメです。奮闘すること10分以上もたったでしょうか。とうとう諦めて、魚を放しました。
岩の上に乗ったカワウは翼を拡げて乾かすいつものポーズですが、首を垂れて疲れ気味です。目の前に、さきほどの魚が白い腹を出して浮かんでいるのですが、もうチャレンジする気もないようです。
撮った写真を見ると魚はオオグチバス、いわゆるブラックバスのようです。
寒い季節で動きの鈍くなったところをカワウに捕まってしまったようですが、こんな大きなオオグチバスが六義園の池にいることも驚きでした。
« エアーレーションを利用するハシビロガモ | トップページ | 六義園納め »
「観察記録」カテゴリの記事
- きれいな声紋の主は-日光(2021.03.01)
- カワアイサのディスプレイ-日光(2021.02.24)
- キジバトのさえずり-染井墓地(2021.01.26)
- 頭の白いムクドリ-染井墓地(2021.01.23)
- ツグミの鳴き声-染井墓地(2021.01.07)
コメント