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2010年12月19日 (日)

選書家という職業

 今朝のNHKニュースで”選書家”という方が紹介されていました。どんな本を読めば良いか選んでくれるという職業です。私がよく使う野鳥研究家と同じくらい怪しい肩書きですが、紹介されていた方は元編集者、あらゆる分野の知識がある上に現在出版されている本の情報を知らなくてはできない職業です。
 私としては、人に本を選んでもらうなって考えたことはありませんし考えられません。書店に行って、ずらっと並んだ本を前にして、その中から好きな本を探すのは至福の時です。新刊本の書店で、こんな本が出ていたのかとまだインクの臭いのしそうな新刊を手にした時は、はじめての鳥に出会った時の喜びと同じ。古書店で探し求めていた本を見つけた時は、シギチドリの大群のなかからたった1羽の珍鳥を見つけた時の喜び以上のものがあります。その楽しみを人にやってもらうなんて、なんとももったいないことです。
 ところで、ニュースをご覧になった方、出てきた古書店が神田神保町の鳥海書房であることに気が付いたでしょうか。顔なじみのいつも鉢巻きをしている店員のお兄さんも映っていましたね。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

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