新しいコンピュータが来たーdigistremaLE-Spec9
昨日から新しいコンピュータと奮闘しています。
去年の暮れに注文しておいたコンピュータが届き、設定に2日かがりです。
以前、使っていた機種は6年前に買ったツクモのeX.computerでした。CPUはCore 2 Duo 2.4GHz、メモリー4G、ウィンドウズXPです。野鳥録音の音源制作のためのコンピュータですから静音をうたっていたこの機種を選択いたしました。
しかし、このところタイマー録音などで大きなファイルを扱うようになりました。2Gものデータを扱うと、さすがに鈍いうえにハングアップすることもしばしば。いちばん、困ったのはメーラーのデータコピー中にハングしていまい、多くのデータが失われてしまったことです。メールとアドレス帳に登録していなかった方の多くのアドレスが失われてしまいました。これは何とかしなくてはと思い、買い換えることにしました。
今回選択したのは、ドスパラのdigistremaLE-Spec9。CPUはCore i7 3.06GHz、メモリー12G、ウィンドウズ7という最新、最強のスペックです。参考のためにURLを下記に。
http://daw.dospara.co.jp/le_s9_concept.html
DAW専用という機種で、静音、システムのリカバリーができるというのが売りです。これでめでたく32bitから64bitになりました。ついでにモニターも17インチから23インチへ。これでサクサクと仕事ができるはずです。
毎度のことながら、コンピュータの引っ越しは大騒動です。昨日と今日の2日がかり。それでも終わりません。なんとか、メールのやりとりと仕事ができるところまで来ましたが、まだ完璧ではありません。
XPからVistaを飛び越えて7ですから、そのため動かなくなるソフトが出てきました。こまめにバージョンアップをしておけば良かったのですが、優待があるとのはいえ動くのですから、そのままにしていました。今回、アップグレードの期限も切れて買い換えなくてはならないソフトが数本出てきました。思わぬ出費です。
現状での壁は、Adobe Auditionが、思うように動いてくれないことです。DA53Nを認識してくれません。そのために、音を外に出すことができません。メディアプレイヤーはもとより、iZtope、DigOnSoundなどの音響ソフトではまったく問題なく認識し音が出ているのですからAuditionの問題でしょう。
ところでdigistremaLE-Spec9は、かなり静かです。HDDは4台合計6Tの容量のものが動いているとは思えません。それにこれだけの性能だと早い。2Gのデータもあっという間に読み込み、波形からスペクトル表示もスムーズ、ストレスを感じさせません。この快感がいつまで続くのでしょう。いずれは、これも当たり前に感じるようになる時が来て、また物欲が刺激されるようなスペックが出てくるに違いありません。この連鎖は、永遠に続きます。
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