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2011年2月13日 (日)

時が解決してくれるもの

 今日は、足立自然にふれあう会の自然観察会で東京港野鳥公園へ。図らずも、一昨日の記事とつながってしまいました。東京港野鳥公園は、野鳥録音をするようになって足が遠のいてしまった施設です。イベントや取材でもない限り、行くことがなくなってしまいました。なんとっても、羽田空港が近いために飛行機の騒音がいかんともしがたいためです。そのため、今日はウォッチングに精を出し、久しぶりに東京港野鳥公園の鳥たちを楽しんできました。おそらくオオタカは3羽、ノスリ1羽、もしかしたらハイタカ1羽。以前、葛西臨海公園でも猛禽類が多いという記事を書きました。先週、講演に行った行徳野鳥観察舎でもハイタカがいるといっていましたので、海辺の公園はどこも猛禽類が多い傾向が続いています。猛禽類が多いと言うことは、それだけ生き物が多く自然が豊かな証拠です。「タカが多くて小鳥が少ない」というのは罰当たりなことです。
 考えてみれば、埋め立て地ができて砂漠のような環境から約45年、猛禽類がたくさんいる自然が蘇ったことになります。さらに公園が開園したのは20余年前、私が日本野鳥の会に在職当時のことでした。私も開園式に参加しましたが、当時の公園の植生は、スカスカで盛大な式典のわりに自然がとてもみすぼらしかったことを覚えています。それが今では、場所によっては混みすぎるくらい密生しています。間引きをしないと、共倒れになって植生が荒れてしまうのではないかと心配なほどです。自然の回復には、時間がとても大切なことがわかりました。それも、 土地ができて50年、積極的に人が関わって20年という規模で十分に回復できることがわかりました。
 一昨日のモノクロ写真とほぼ同じエリアの今日の風景、汐入の池です。40年で、これだけ風景が変わりました。

Sioirinoike1

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