データのバックアップ
今日、秋葉原に行ってバックアップソフトを購入しました。
システムのバックアップと復元ができるHD革命 BackUp Ver.10です。以前、Ver.9を使っていたのですが、Window7に対応していないので新規に購入しました。
メモリー録音機を使用するようになって、バックアップには神経を使うようになりました。以前のようにDATであればオリジナル・テープは残っていますので、ハードディスクが壊れても最悪、苦労して録音した音源を失うことはありません。ところが、メモリー録音機の場合、ハードディスクが壊れてしまえばいっぺんにデータを失ってしまいます。それにハードディスクは、コンピュータの部品のなかでもっともデリケート、消耗品です。音源データを失ったことはありませんが、過去に写真やらメールのデータを何度も失い、苦汁をなめています。
蒲谷鶴彦先生はオープンリールテープがオリジナルでしたが、重要な音源はDATに落とし銀行の貸金庫に預けていました。その後、私とTさんでオープンリールテープをCD-Rに3年がかりでバックアップをとりました。その後、息子さんとお孫さんでハードディスクにさらにバックアップをとり、データを分散させています。これで、蒲谷コレクションが失われることは無くなりました。かようバックアップは重要ですし、手間と時間がかかる作業です。
私の方はと言うと、現状では3重のバックを録っています。メインのコンピュータで2重、外付けのハードディスクにさらにバックアップをとっています。おかげでメインコンピュータは6T、外付けは3T、合計9Tの財産となりました。今後、理想として4重目のバックアップをどこかよそに保存して置きたいと思います。
またデータもさることながら、長年使い慣れたシステムもバックアップが必要です。ワープロソフト一太郎の辞書は、私の財産です。アプリケーションもオリジナルからなんどもバッチを当てたり、バージョンアップしているのですから、これを最初から行うのは不可能です。HD革命BackUpは、前コンピュータが壊れたときに復元できて助かったことがあります。いずれにしても、このソフトが役立つことのないことを祈ります。
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