« 放射能の鳥への影響 | トップページ | 『朝の小鳥』5月分収録-新潟県粟島 »

2011年4月 5日 (火)

家だけじゃなかった-カラスの巣作り

 家のマンションを見上げて「あそこにもある!」と、カミさんと義弟がベランダのガス室外機の上にハシブトガラスが巣材を置いているのを見つけました。言われて見ると、なんと4ヶ所に巣材がありました。
  先日の『ハシブトガラスがベランダで巣作り?』の記事の続きとなります。ですから、「それにしてもよりによって、なんで私の家のベランダ」ではなく「それにしてもよりによって、なんで私の家のマンションなのでしょう」ということになります。
 我が家のあるマンションは10階建て、2所帯が並んでいます。1階はエントランスと店舗、2階から上に18室があります。我が家もある南の列の10階、9階、7階、5階のガス室外機の上に巣材が置いてあります。いずれも巣と言うには少ない量で、いかにも試しに置いてみたという感じです。いちばん多い10階でも、ハンガーが10数本と木の枝があるという程度です。マンションの全景です。白い矢印のところに巣材が置いてあります。

Mansion
 ないところは、すでにかたづけられてしまったかもしれませんが面白い傾向があります。まず、南側で5階以上の高さに巣材を置いたということになります。5階は電線のより上の階、木の高さと同じくらいということで、ハシブトガラスが飛ぶ高さです。
 この通りには何棟もマンションは並んでいます。それなのになぜ、家のマンションなのでしょう。周辺のマンションを見ると、本郷通り側にベランダのあるマンションはあまりありません。まして、ガスの室外機のような設備があるのは我がマンションだけでした。そのために、なわばりを構えたハシブトガラスが巣材を置いてみたのでしょう。
 このマンションをはさんで六義園側では今、クスノキに巣を作っている番がいます。直線距離は、わずか20m足らず。これは、別の番のようです。マンションがあるおかげで、なわばりが隔絶され高密度での繁殖が可能となっています。
 マンションの室外機に巣材を置いたハシブトガラスの巣は、今のところ他には見つけていません。まだ、本格的な巣を作るまでに至っていないようです。もうしばらくすると、街路樹のイチョウの葉が茂ってきます。そうすれば、ぜっこうの営巣場所ができるのでこちらに作る可能性があります。
 いずれにしても、ハシブトガラスが増えたものの住宅難であることは間違いなさそうです。

« 放射能の鳥への影響 | トップページ | 『朝の小鳥』5月分収録-新潟県粟島 »

観察記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 家だけじゃなかった-カラスの巣作り:

« 放射能の鳥への影響 | トップページ | 『朝の小鳥』5月分収録-新潟県粟島 »