『朝の小鳥』7月分収録-霧多布湿原の野鳥たち
今日の午前中は、K藤さんと六義園のセンサス調査。スズメやシジュウカラの幼鳥が飛びまわっていました。また、キビタキのさえずりが聞こえて、まだ夏鳥の渡りが続いています。
午後は、文化放送にて『朝の小鳥』7月分のスタジオ収録。初夏の北海道霧多布湿原の野鳥たちです。これは2005年、日本野鳥の会でいっしょに仕事していたH高さんが経営する”ポロト観察舎(http://homepage3.nifty.com/poroto/)”を根城に録音旅行をしたときの音源です。位置的には、霧多布湿原の東のはずれにあるポロト沼のほとりとなります。宿の前が、そのままフィールドなのですから、どこも行く必要がありません。ベンチに座っているだけで、アオジ、ノゴマ、ノビタキが目の前にやってきます。その後ろでは、オオジシギがうるさいくらいディスプレイフライトを繰り返し、沼にはタンチョウがたたずみその前をカワアイサの親子が泳いでいきました。
夜は夜でクイナが鳴き続けていました。野鳥たちの早朝のコーラスを録音しようと思ったら午前2時から始まっていたのには驚きました。おかげでボロボロに疲れ、ボロト沼という感じになりました。
7月の放送内容は下記の通りです。
3日 ノゴマ
10日 アオジ
17日 コヨシキリ
24日 ノビタキ
31 日 ベニマシコ
« 上野公園で遠足 | トップページ | OLYMPUS LS-7ファーストインプレ »
「番組・報道」カテゴリの記事
- 「朝の小鳥」70周年特別番組のお知らせ(2023.08.10)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録(2023.05.10)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録-4月は六義園の渡り鳥(2023.03.15)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録-3月は鳥にまつわる言い伝え(2023.02.15)
- 『朝の小鳥』スタジオ収録-2月は舎人公園(2023.01.18)
コメント