週末は日光ーアユの塩焼きと阿世潟
先週末は、日光でした。
土曜日はあいにくの雨で雨の中、ヤマビルとの戦いに明け暮れ、このままだとなんの成果もないままに終わるところをE村さん宅でのアユの塩焼きパーティで救われました。さらにM田さんのジンギスカンも加わって饗宴となりました。遠くで鳴くヨタカの声が聞こえる中のバーベキュー、至福の時です。
日曜日は、日光野鳥研究会の観察会で中禅寺湖の南岸、歌が浜から旧イタリア大使館、阿世潟への道を歩きました。何しろ東武日光駅では、電車が着くとどっと人々がバス停に走っていきます。ほとんどが、千手が浜のクリンソウ目当て。おかげで、このシーズンは赤沼の駐車場は満車です。そのため、戦場ヶ原でのバードウォッチングはオススメできません。しかし、ちょっと外したところへ行けばガラガラで貸し切り状態でバードウォッチングを楽しめます。案の定、中禅寺湖の南岸コースは出会う人はいるものの道一杯に広がって鳥を探しても誰の迷惑にもなりません。
ただ、例によってもうエゾハルゼミのシーズン。はじめの内は、セミの声がうるさくて鳥の声が聞こえませんでした。しかし、ひんやりと温度が下がってくるとセミはフェードアウト、そしてキビタキやオオルリのさえずりがフェードインしてきました。さらに、センダイムシクイ、ミソサザイ、ゴジュウカラなどが加わって、出会うであろう鳥たちはそろいました。
湖岸に打ち寄せる波の音、時折聞こえるカジカガエルの声、そして小鳥の声と自然音に満ちあふれた観察会でした。
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