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2011年6月21日 (火)

カモメを録る-行徳野鳥観察舎

 行徳野鳥観察舎のN瀬さんから、保護飼育しているカモメがディスプレイをしているとの情報をいただたきました。また、抱卵中のトビも警戒の声を出すとのこと。本日の晴れ間を有効利用しようと、お邪魔いたしました。
 あいにくN瀬さんは留守で、S藤さんがお世話していただきました。残念ながらトビは卵が割れてしまったとのことでじっとしているだけでしたが、カモメは良く鳴いてくれました。
 カモメの声は、アラスカのアンカレッジに行った時に街のなかで鳴き合う声しかありません。車や人声などノイズの多い音源で、資料として保存しているだけです。飼育されているとはいえ、ディスプレイではどんな声で鳴くのか聞きに行きました。
 どうもいっしょにケージに入っているウミネコが鳴き始めるといっしょに鳴いたり、飼育の担当の方が近づく鳴いたり、見学の子供たちが来ると鳴いたり、なにかきっかけがあると良く鳴いていました。そして、このようにかなりけたたましい声です。YAMAHAのW24で録音、ボリュームのアップ、低音ノイズの軽減、ノイズリダクションを軽くかけています。



 ところで、今日は市内の小学校の児童が社会見学に来ていました。団体対応ということで、職員が指導にあたっていました。望遠鏡を取り合って、カワウやコサギを見つけては歓声を上げる子供たちの姿に、このような施設のあるべき姿を見た感じです。

Gyotoku1

 私は、ここ行徳野鳥観察舎をはじめ、谷津干潟、葛西海浜公園、東京港野鳥公園を残すために20代にはけっこう働いたつもりです。ところが、40年を経て施設ができたものの老・野鳥カメラマンのたまり場になっているのを見ると、何のための活動だったのかと自問自答することがあります。本来は、子供たちの自然教育の場を残すという目的があったのですが、現実は違ってしまいました。ですので、今日のような風景を見ると、あの時、活動しておいて良かったとせつに思います。そして当時、青春をかけた多くの仲間たちにも今日の様子を見せてやりたいとも思いました。
 S藤さん、お忙しいところお世話いただきありがとうございました。

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コメント

はじめまして
最近野鳥の会に入会しました。会員の方は年配の方ばかりです。でも老カメラマンというより純粋に野鳥の好きな方ばかりで本には載っていない内容についてよく教えてくれて普段無意識に見過ごす野鳥を別の角度から見るようになりました。特に鳴き声についてはよく耳を傾けるようになりました。最近中学生や小学生も数人ですが参加してくれて頼もしく感じました。若い方たちがパソコンから少しばかり離れて外の景色にも興味を抱いてくれればと感じています。

必殺遊び人様
 探鳥会の参加者に高齢者が多いのは全国的な傾向なのですね。しかし、ベテランのバードウォッチャーの話は奥が深いモノがあります。私は高校生から日本野鳥の会の探鳥会に参加しておりましたが、当時の指導者の知識と名調子の解説は私には真似できません。
 それにしても自作のパラボラ、労作ですね。これからも野鳥録音に頑張ってください。

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禽舎内でうるさいと思っていたウミネコが かわいく思えるくらいやかましく鳴いています [続きを読む]

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