今年はカブトムシが多い-六義園
「このところ良くお出でになりますが、珍しい鳥でも出ているのですか」と六義園の窓口の女性に聞かれました。そういえば、このところ雨さえ降っていなければ午前中は六義園に行っています。
ひとつに天気が悪いので遠出ができないことがあります。それに、そろそろ遠出をする季節は終盤となり行くところがないのです。でも、緑のなかで野鳥と接していたいので、つい六義園に行っています。
今年、六義園ではカブトムシに多く出会っています。樹液の出る木には、多い時で6匹ほどのカブトムシが付いていました。今日は、頭が落ちていました。例年ならば、せいぜい死体を1つか2つ見つけるくらいなのですが。
カブトムシを見ると子供の頃、夏休みになると早起きをして雑木林にカブトムシを捕りに行ったことを思い出します。もちろん、夏休みの宿題の作文は、カブトムシのことでした。ですから、小学生時代の友人からは私は昆虫少年に見えたようで、まさか鳥人間になると思ってもみなかったと言われたことがあります。
都心の六義園で、まだまだカブトムシいる森があるということは捨てたものではありません。こういう発見があるからこそ当分、六義園通いはやめられません。
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