スワロフスキーCLに触ってきました
銀座に買い物に行ったついでにスワロフスキーのショールームへ。以前から気になっていた双眼鏡の新機種CLシリーズを触ってきました。どちらかというとこちらの方がメインで買い物はついでかも。
さて、CLシリーズは以前から定評のあるELシリーズを踏襲する安価で軽量小型の機種です。軽くなり、より小型、そして安くなったというのですから気になります。
T本さんにガラスケースに入っているCLシリーズを出してもらって、触らせてもらいました。いつも新製品の双眼鏡を手にするときは、どきどきわくわくいたします。
さてCLは、デザイン的にはELを踏襲していますが、左右の胴鏡をつなぐアームの前の部分がありません。その分、スマートに見えます。実際、見た目はELより小型。手にすると軽量なのが解ります。重さで110g、長さで1cm短くなっています。値段も8×30で225,750円から110,250円と約半額となりました。
これで、見え味も半分になっていたらがっかりですが、試してみるとそう変わらないことがわかりました。8×32でELとCLで比べますと、ちょっと目には違いはわかりません。しいて暗いところを探して見ると、たしかにELのほうがコントラストがはっきりしていることがわかります。といって、CLでは見えないという訳ではありません。他の双眼鏡だったらたぶんかなり厳しい条件の光景でも、くっきりと見えると思います。きっと、EL見ずしてCLを最初に目にしたら目からウロコが落ちた感じに見えることでしょう。少なくとも、値段で半分になったとはいえ機能が半分にはなっていません。
いずれにしても、カメラや録音機など機材を多く持つバードウォッチャーにとっては、この小型軽量はありがたい機能です。
スワロフスキーのURL。
http://www.swaro-optik.jp/product/binoculars/cl/
写真は、3色あるボディを並べて撮りました。左からブラック、グリーン、サンドカラー。ブラックは、10×32ですが、大きさ重さはほとんど変わりはありません。
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