仕事の傾向-講演依頼が多い
本日は、流山市にてNPOさとやま主催のカラスについての講演会でした。
カラス被害をあまり聞かない流山市での講演でしたので、どれだけ人が集まるか不安でした。しかし、スタッフを入れて30名以上の参加者があり見た目、用意された部屋が埋まりました。2時間にわたる講演でしたが、皆さん熱心にお聞きいただきましたので、私も講演に身が入り大汗をかいてしまいました。
ところで、このところ講演依頼が多いのです。野外指導を含めれば、年内だけでもあと9件をこなさなくてはなりません。これ以外にも打診が2件あるのです。その反面、原稿依頼が少ないというかまったくありません。2件の連載だけです。ここ数年、この傾向が顕著になってきました。
以前も書きましたように、私に”しゃべるな、書くな”というのは拷問に等しいことです。ですから、講演依頼があることはうれしいことです。とくに、今日のような少人数の講演会では、反応がリアルタイムで解りますので、とても勉強になります。しかし、原稿依頼がないのは寂しい限りです。そのうっぷんを拙ブログではらしていることになりますので皆さまには、これからもお付き合いいただければと思います。
次は、地元としま未来文化財団の依頼による自然観察会を行います。
日時:20011年10月28日・11月11日(金曜)午前9時~12時
参加費:1,200円
定員:20名
内容:自然とのつきあい方を科学的に説明し、環境の大切さを学びながら秋のバードウォッチングを楽しみます。六義園と葛西臨海公園に行く予定です。また、雨の場合はJR駒込駅そばのとしま未来文化財団にて講演会といたします。
詳しくは、としま未来文化財団のURL。
http://www.toshima-mirai.jp/course/college.html
PDF版のURL。
http://www.city.toshima.lg.jp/dbps_data/_material_/localhost/010seisakukeiei/050koho/news/H23nendo/20110825/20110825_08.pdf
« 『日本産セミ科図鑑』購入 | トップページ | 『野鳥の父・中西悟堂と善福寺池』展のお知らせ »
「イベント」カテゴリの記事
- 六義園で自然観察会-日光野鳥研究会(2023.03.04)
- シマアオジを守ろうキャンペーン-日本野鳥の会(2021.03.25)
- 彫刻家 ・ 村田勝四郎と日本野鳥の会-展示会(2020.02.09)
- カワセミのシルバーブローチ(2019.12.25)
- 週末は、日本野鳥の会連携団体全国総会(2019.11.11)
私はカラス被害があまりいわれなくなるにつれ、講演依頼がガクンと減りました。というか今年はまったくカラス講演はありません。なかなか厳しいですね。
投稿: シバラボ | 2011年9月 5日 (月) 01時08分
シバラボ様
私の場合は、カラスと江戸が半々くらいで依頼が来ています。
そういえば、ニュース枠でのカラスの取材が今年はありませんでした。カラスは怖いなどと変なところから関心を持たれるのは困りますが、まったく関心を持ってもらえないのも困りますね。
投稿: まつ | 2011年9月 5日 (月) 09時46分