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2011年9月16日 (金)

デジスコ通信に投稿-たまには良い話を

  かつて(1960~1970年代)、○○野鳥の会(○○は県名であったり地方名)と名乗り、活動をしていたグループが各地にありました。日本野鳥の会の支部のない県では、いずれこのようなグループが支部となるだろうと思っていました。バードウォッチング=日本野鳥の会の時代、こうした会のいくつかは日本野鳥の会の支部として吸収されていったわけです。ところが、今は市町村単位でバードウォッチングを行っているグループができています。これを新しい傾向としてとらえ、デジスコ通信のネタにしてみました。題して『地域密着型のグループが増えて』です。下記のURLでお読みください。
  http://www.digisco.com/mm/dt_57/toku1.htm
 考えてみると野鳥好きならば、毎日バードウォッチングをしているはずです。そうなると、住んでいる周辺でのバードウォッチングが多いことになります。そう言う人たちが集まれば、地域密着型のバードウォッチングの会ができることになります。今はインターネットの時代ですから、Web上にサイトを立ち上げれば興味のある人が集まってきて、活動がなりたちます。日本野鳥の会会員が1万人を超えて20年、ベテランバードウォッチャーが増えたこととインターネットが各地のバードウォッチングの会を支えていることになります。
 こういった会に集まる会員の多くは、地元でのバードウォッチングを楽しんでいます。顔なじみの仲間とのバードウォッチングが楽しいのです。珍鳥ポイントや有名バードウォッチングポイントに集まることをバードウォッチングだと思っている人たちとは野鳥の見方が異なります。人口比でどちらが多いのか判断材料がなくてわかりませんが、このサイレント・マジョリティは意外と多いのかもしれません。また、多くなってくれることを祈ります。

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