秋の粟島
夏鳥と冬鳥の渡りが交差する秋の新潟県粟島に行ってきました。秋の来訪は、初めてです。思いの他、好天に恵まれ暑いくらいで日に焼けました。
春に比べれば鳥は少なめ、静かに渡っていくので録音的には成果はあまりありませんでした。しかし、ミヤマホオジロやシラガホオジロの群れ。ノビタキ、ビンズイ、タヒバリ、ノジコなど、そこそこ見ることができました。何羽か見たジョウビタキの雄の1羽は、かなり黒いタイプで、数年前に訪れた台湾の金門島で見たタイプに似ていました。
それに、一瞬のうちに姿を消すハイタカ、オオタカ、ハヤブサ、チゴハヤブサ、ミサゴなど猛禽類も多く気の抜けないバードウォッチングです。このうちチゴハヤブサは、じっくりと姿を見ることができ写真も撮ることができました。
ホオジロ類、タヒバリ類などの識別の難しい仲間がいるのですが、まだ畑には枝豆や小豆が植わっているので、姿をじっくり見ることができません。なんとも、もどかしいバードウォッチングです。そのため、見逃した種類も多いことと思います。
いずれにしても、のんびりとした島の秋と温泉、魚づくしの料理を楽しんでまいりました。
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