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2011年11月30日 (水)

動く図鑑MOVEの『鳥』

 今日は、スワロフスキー野鳥ステップアップ塾でした。鳥の名前がどのように決まっていったのか、そして図鑑の歴史をお話ししました。実際に江戸時代からの図鑑に触れていただいたので肌で日本の鳥の研究史を理解してもらえたと思います。
 ということで最新の図鑑を紹介いたします。

Move_2

 講談社の動く図鑑MOVEの『鳥』です。夏に、イラストレイターの箕輪義隆さんにお会いしたときに「ウズラが渡るときにどのくらいの高さを飛ぶのか知っていますか」と聞かれました。ウズラすらまもとに見たこともないのに、渡るようすなど知るわけもありません。「なんでそんな凝った情報を調べているのか」聞くと図鑑の仕事しているとか。このほか、シギダチョウが羽を広げたときの模様を描いているとも言っておりました。なんともマニアックな図鑑と思っておりましたが、これが子供向けの図鑑の『鳥』だったのです。
 さっそく購入。手にしてみると、日本だけでなく世界の鳥が取り上げられていました。多くは迫力ある写真で構成されていますが、写真では撮れないシーンを箕輪さんのイラストが補っています。おおむね目を代表する種、スズメ目は科を代表する種がだいたい登場します。いずれも迫力ある写真の連続で、大人も楽しめます。というか、子供にはもったいないと言ったら編集に関わったS田さんに怒られるかな。
 また、MOVEとあるようにDVDが付いているのが売りです。映像は、NHKの資料からで『ダーウィンが来た』のいいとこ取りといった映像が収録されています。DVD部分は図鑑というより、食べ物の取り方や繁殖の仕方の面白い部分を集めて番組にしたという感じです。ですから、見ていて飽きることはありません。
  これで、子供の野鳥ファンが増えてくれれば、バードウォッチング業界の未来も明るくなると思います。
出版社: 講談社 (2011/11/10)
ISBN-10: 4062162113
発売日: 2011/11/10
出版社のURL:
http://zukan-move.kodansha.co.jp/pc/contents/birds.html
アマゾンのURL:
http://www.amazon.co.jp/%E9%B3%A5-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%81%AE%E5%8B%95%E3%81%8F%E5%9B%B3%E9%91%91MOVE-%E5%B7%9D%E4%B8%8A-%E5%92%8C%E4%BA%BA/dp/4062162113

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コメント

こんにちは、ヒヨ吉です。
昨日はためになるたいへん楽しいお話をありがとうございました。

貴重な資料の数々に、目がついうっとりしてしまいました。

高野さんからいただいたというピーターソンの図鑑。この本からフィールドガイドのすべてが始まったのかと思うと感慨深かったです。

画家でもなかった高野さんがあれだけの絵を描かれることのたいへんさを、ひしひしと感じながらの帰宅でした。

来月も楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします。

ヒヨ吉様
 昨日は、お疲れ様でした。
 あの話は、昨日が初めて。ネタおろしです。それだけに時間がオーバーしてしまいましたね。また、おかげでいくつか話をはしょりました。まだまだ、語り尽くせない鳥の研究史と図鑑の話でした。次回もお楽しみに・・・

図鑑の紹介ありがとうございます。怒ったりしませんよ(笑)。自分は小学館の鳥の児童図鑑で鳥の世界にはまったので、同じように子供たちに鳥の面白さを伝えるのはどうしたらよいか、苦心しました。鳥にはまってくれる子供がすこしでも増えたら嬉しいですね。

シバラボ様
 ご出版、おめでとうございます。また、お疲れ様でした。
 大人も読んでもらって見識を広め、鳥への基本的な知識を持ってもらいたいものです。

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