芝川第一調整池-あしだちの会
今日は、足立自然にふれあう会の「芝川第一調整池」の観察会に参加しました。JR武蔵野線の東浦和と西川口の間、見沼の一角にあたります。見沼は、以前にも行ったことがあります。そのときは、工事中で調整池は立ち入り禁止、まわりを歩いただけでしたので、初めての場所ということになります。
調整池は、周囲4km。7割ほどをアシやガマが生い茂り良い感じです。いわば、渡良瀬遊水池のコンパクト版という環境です。この周囲を巡る堤の上を歩くので見晴らしは良く、気持ちの良いバードウォッチングを楽しめます。着いたときは、朝霧に包まれ幻想的な風景が広がっていました。
午前中だけで40種を超える鳥たちを見ることができ、探すまでもなく次から次に鳥が出現してくれる感じです。そのため、歩くペースはなかりゆっくりとなってしまいました。鳥が多いと言うことは猛禽類も多く、たえずチュウヒ3羽が舞い、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウが登場しました。
野鳥録音的には、気になるノイズは遠くを走る武蔵野線、釣り人の話し声、今日はラジコン飛行機が飛んでいました。武蔵野線は本数が少ないし、釣り人を避け、平日に行けば問題なさそうです。また、早朝ないし夕方にタイマー録音を仕掛ければ、いろいろな鳥の声が録れそうな環境です。これから、いろいろ作戦を考えるととても楽しみな場所となります。
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