今日も芝川-確認したかったこと
昨日、訪れた埼玉県さいたま市の芝川第一調整池へ今日も行きました。実は昨日、気にかかったことが2件ありました。
まず、池の上を2羽のツバメが飛んでいました。この季節にツバメとはとても珍しいことだと思います。出会ったバードウォッチャーやカメラマンに当たり前のことなのか聞きましたが、ツバメごときには関心がないようで多くが無反応でした。私としては、渡りそこねたツバメなのか、それとも大陸から渡ってきたツバメなのか確認したかったです。一口に越冬ツバメと言われていますが、亜種ツバメは腹が白、大陸から来るのは腹の赤い亜種アカハラツバメとなります。私が千島で6月に見たツバメは、胸だけに赤みがあり、中間のタイプもいるようです。どんな腹の色をしているのか興味深いところです。
昨日は、広い池の上を飛んでいるためにお腹の色を確認することはできませんでした。今日はじっくりと腰を据えて見てやろうと意気込んでいったのですが、ツバメの姿はありませんでした。
つぎに、昨日の帰りがけにアシ原の中から聞いたことのない声が聞こえました。ユンボがうるさくて聞き取りにくかったのですが、クイナ系の感じがしました。あとは、キジの雄の声にも似ていました。
今日は日曜日なので工事はないだろうと踏んでの来訪です。幸いにして、工事はなく静かです。そして、今日も昨日と同じあたりで、同じような声が聞こえました。ところが、一瞬のことで録音はできず。声は、水のあるアシ原から聞こえてきましたので、キジではないと思いました。ただ今日、聞いているとオオバンもいろいろな声を出すので、オオバンの可能性もあるかもしれません。
いずれにしても当分、芝川通いが続きそうです
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