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2012年1月 4日 (水)

京都でオナガ!?

 関西の鳥友達が東京に来ると「オナガを見たい」と言われます。オナガは、長野から関東地方が分布の中心で西日本にはいない鳥だからです。私たち関東のバードウォッチャーがケリを見たい、カササギを見たいというのと同じです。
 ですから今、山手線の電車のなかの中吊り広告は?なのです。JRの「京の冬の旅」のキャンペーン広告です。携帯電話で撮影したので、見づらくてすみません。

Kyotoazurewingedmagpie_2

 女性の後ろにある絵には、オナガが描かれています。京都をアピールするはずの宣伝で、京都にはいないはずのオナガの絵を使うとは「なんだかなあ」と思ってしまうのです。
 実は、この絵は20年ほど前、やはりJR(国鉄だったかも)の京都の宣伝で使われていました。当時も、疑問に思ったのを覚えています。このオナガの絵は、尾の先の白い部分が描かれとてもリアルです。絵師は、実物を見て描いた可能性が高いと思います。オナガの姿は美しいのですが、声を鑑賞する鳥ではありません。そのため、飼われていた可能性は低いと思います。絵師は、どこで見たのでしょう。かつて、関西でも兵庫県などでオナガが生息していた記録はあることはありました。そのような、オナガが他にもいたのでしょうか。あるいは、絵師が江戸や信州の出身者、あるいは活動の場にしているということならば納得できます。
 それにしても、京都の宣伝ならば京都らしい鳥が描かれている絵を使ってくれたほうが、行く気になります。

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コメント

あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しています。

昨年11月に北京へ行きました。
空港から市外への沿道の落葉した木々に見慣れたカラスの巣が・・。
しばらく間隔をおいて隣り合った数本にいくつかの巣が見られるのは縄張りの同じ場所の違うところに巣をかける東京のカラスと同じだなぁと思っていたら巣の大きさが違うような。大中小とあるのです。中が一番多くて次が小。大は少しだけ。
数日滞在して分かりました。一番よく見かけるのはカササギ。たまにオナガ。まれにハシボソ。たぶん巣の持ち主もそういうことだったのでしょうね。
カササギは街中で東京のブトそっくりの行動でした。でも見た目がちょっと違うだけでずいぶん印象が違うような。ブトって見た目で相当損してますね。

yukihoshi様
 明けましておめでとうございます。
 相変わらずアクティブですね。
 韓国では朝、家を出たときにカササギに会うと良いことがあると言われています。日本で言えば茶柱が立った感じです。中国でも縁起の良い鳥なのでしょうね。
 東京でハシブトガラスが増えたと問題になるけれど、都市のエネルギーがあればそれに依存する生き物がいるという当たり前のことだと思います。
 人がいれば、ネズミとゴキブリがいて、都市ができればスカベンジャーの生き物が増えるというのが自然なのですね。
  まずは、今年もよろしく・・・

襖絵という先入観で、中国ものの模写かなと思っております。
中国のオナガは少したくましい体つきという印象で、襖のオナガもなんとなく中国ものかなと。
日本の絵師が参考にした原図が特定できれば確実ですが。
襖絵でセグロセキレイってあまり見かけませんし(自信はありませんが)。

GEM様
 たしかにオナガを描くと中国的になりますね。私は、中国の模倣ならばもっとオナガの絵があっても良いのかなと思いました。ハッカチョウ、コウライウグイスなどは、よく見ます。しかし、オナガは少ないですよね。
 しかし、数多い中国の絵画のなかに同じような絵が出てくるかもしれません。いずれにしても、一枚の絵からいろいろ想像するのは楽しいものです。
 今年もよろしく・・・
 

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