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2012年3月 6日 (火)

見れば見るほど面白いデジタル標高地形図

  3.11が近づくとともに震災の話題が多くなってきました。そんななかで、義弟が国土地理院のサイトで『東京都区部 1:25,000 デジタル標高地形図』というのがあるから見てご覧と教えてくれました。この地形図、見ればみるほど興味深い地図です。
  http://www1.gsi.go.jp/geowww/Laser_HP/image/tokyotokubu_all.jpg
 まずは、地震で心配な地盤の強弱を予想できます。ようすうるに荒川の洪積によってできた地盤の弱い地域と荒川の河岸段丘から上のいわゆる山の手、比較的地盤のしっかりした地域が一目でわかります。細かく見ると、私の家の付近で言えば駒込の東側には低地が続いていることがわかります。現在の霜降銀座、アゼリア通り、田端銀座、そして夜店通りとつながっています。ここにはかつて谷田川という川があり、不忍池に流れ込んでいたことがわかります。ここも弱そうです。
 また、江戸城はかなり海辺にあったこともわかります。上野の山から江戸城、愛宕山につづく台地が、かつての海岸線だったことになります。そして、おおむね黄色部分が、江戸時代は里山の風景が広がり、水色の部分は湿地、水田であったことになります。
 地図を見ていて気がついたのは、カラスのネグラがすべてこの黄色い部分、山の手にあることです。この地図の範囲では、上野公園がもっとも東にあるネグラになります。また、さらに東にあるネグラは千葉県の国府台となり、江戸川の河岸段丘の上になります。この間の水色の部分にも大型の緑地がいくついもあるのですが、カラスのネグラはないのです。カラスのネグラは、台地の上という条件があったのです。カラスは、地震を予見して地盤の固い地域でネグラをしているわけではないと思います。私たちは、地面を歩いているとこれだけの凹凸があることは実感できません。しかし、空を飛ぶカラスは敏感に感じているのでしょう。
 いずれにしても、この地図。購入して、カミさんの部屋に貼っています。

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