芝川夕景
昨日、芝川第一調整池にタイマー録音を設置した録音機を2台置いておきました。今日の夕方、録音機の設置場所を移動するために再度、赴きました。夕方の芝川は初めてです。
日差しは春なのに空気は冬、夕方の寒さを予想して都会での防寒第一級の装備としましたが、それでも寒いくらいでした。この季節の夕方のフィールドならば、春の宵値千金という感じなるはずなのですが、今年は早春がないのかもしれません。
夕方の芝川は、ウォーキングやイヌの散歩をさせる人がチラホラいるだけ、バードウォッチャーや野鳥カメラマンは一人もいませんでした。それに、私が着いた4時頃には工事の音も気にならず、とても静かでした。
チラッと飛んだ鳥が、ツバメに見えましたが、遠くて確認できませんでした。ツグミが、夏羽となり眉の白いきれいなタイプが増えてきました。夏鳥と冬鳥が、交差する季節です。
日暮れを前にホオジロやオオジュリンといった小鳥たちが忙しそうに飛び交っています。ネグラに向かうカラスが上空を通過していきます。面白いのは、カワウのネグラは別のようで皆、南に向かって飛んでいきました。いつもと違う野鳥たちの動きが、新鮮でした。
夕景の芝川のアシ原です。
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