オオルリ三昧-日光植物園
昨日の日曜日は、日光野鳥研究会の自然観察会でした。市内の日光植物園です。駅からバスで10分、歩いても行ける植物園です。ここは、道路と渓流に挟まれ騒音が多いので録音をするようになってからとんとご無沙汰でした。久しぶりの来訪です。
植物園は開園したばかりです。ふだんですと開園してすぐに行ってもミズバショウの花は終わっています。しかし、昨日はちょうど写真のように見頃でした。今年は、寒く植物は2週間ほど遅れているそうです。
ところが、鳥のほうは順当に夏鳥が来ていました。オオルリは雌雄とも5、6羽。1シーズン分のオオルリを1日で見た感じです。以前、粟島に行ったときに島中、オオルリがいたことがあります。ただ、さえずりは一声もありませんでした。昨日の日光も粟島と同じ状態で、近くで良く見られるのですが、さえずってくれませんでした。まだ、渡り途中なのか、渡ってきたばかりでお腹が空いてさえずるどころではないのでしょう。
このほか、夏鳥ではキビタキ、サンショウクイに加え、アオバトも姿をじっくり見ることができました。留鳥では、カワガラスの雛が見られ、地付きの鳥たちはもう巣立ちの季節を迎えていました。
昨日の日光は、冬の装備でちょうど良いくらいの温度でした。なんとか、連休に天候を持ち直してくれないと、今年の早春はなかったことになってしまいます。
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