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2012年4月26日 (木)

笑うフクロウ

 今回の日光では、夜も録音しました。霧降では夕方、録音機を置きに行ったときに、すぐそばでフクロウが鳴いてくれてびっくりしました。このシーズンは、フクロウがにぎやかです。
 また、このシーズンならではのフクロウの鳴き方があるのではと思っています。それは、まるで笑い声のような鳴き方です。今回は、かなりしっかりと録音することができました。OLYMPUS LS-7でタイマー録音したなかの午後5時30分頃です。ボリュームの増幅、低音ノイズの軽減、ノイズリダクションをかけています。

「ural_owl120424.mp3」をダウンロード

 いかがですか。まるで、身体を震わせて笑っているような声に聞こえませんか。
 この前や後に「ゴロスケ、ホーホー」と鳴くことがあるので雄の声だと思っています。ここにアップした音源では、後ろのほうで「ギャ」という雌の声がかぶっているので、やはり雄の声の可能性が高いと思います。
 この声は、春に聞いたり録音をしています。ちょうど去年、同じ時期に行った北海道温根沼でも亜種エゾフクロウもさかんにこの声で鳴いていました。本州の亜種でも、だいたい4~5月です。6月に聞いたことは今のところありません。ただ、フクロウがこのように鳴くことを知ったのも、タイマー録音ができるようになってからのこと。まだ、いろいろサンプルを集めて検証が必要です。
 もし、この季節限定の声であれば、「ホホホホ」はラブソングの意味があるのかもしれません。

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コメント

思わず、こちらも笑ってしまいそう。
今思えば2008年5月4日のときにフクロウの雄と雌が鳴き交わしそのあと雄が「ホホホホ」と2回ほど鳴き、最後に雌が「ギャー」と鳴きました。やっぱり、ラブソングでしょうね。しかし、雌も「ゴロスケ、ホーホー」と鳴きましたが濁った声でソナグラムがはっきりしませんでした。

黒田治男様
 ご無沙汰いたしております。その状況から考えると笑い鳴きは、ラブソングぽいですね。フクロウは、雌もさえずるのですか。知りませんでした。
 夜の鳥は、謎が多いです。

 この「ホホホ」という鳴き声、一昨年の6月17日に日光細尾峠で聴きました。まだ明るい、19時頃でした。この時は「ギャ」音は確認できませんでしたが、「ホホホ」で鳴きはじめ、その後、移動しながら「ゴロスケ、ホー」という鳴き声が続いていました。

 kokekokkoさんの録音コレクションにも「ホホホ」がいくつかあり、確認したところ、6月と7月でした。この2つには雌の「ギヤ」が入っているようです。

A部様
 先日は、ばったりと会えて幸いでした。
 6、7月の記録もあったのですね。ラブソングというのは、あくまでも推測なので確信をもっているわけではありません。自然のなかでの検証ができないのが、まどろっこしいですね。まずは、情報ありがとうございます。

シロフクロウは、巣に接近した私を威嚇するときに、「アハハハハ」という声を発して襲ってきました。ものすごく恐い思いをしました。

シバラボ様
 シロフクロウの威嚇、かなり迫力がありそうですね。フクロウの「ホホホ・・・」は、威嚇の雰囲気はあまり感じません。今までの経験では、鳴き始め、鳴き終わりにすることがありましたので、前奏かもしれません。

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