美声のヒヨドリ-六義園
六義園は工事中のため正門が閉鎖されています。そのため、染井門から入園します。そのとき最初に迎えてくれるのが、染井門から山陰橋付近をなわばりにしているヒヨドリです。ヒヨドリの声というと、うるさいやにぎやかというマイナスイメージです。しかし、このヒヨドリは大きく張りのある声で複雑な節をランダムに繰り返します。とてもきれいな声なのです。PCM-D1で録音、ボリュームのアップ、低音ノイズの軽減、ノイズリダクションを軽くかけています。
「Brown-earedBulbul12060200.mp3」をダウンロード
いかがでしょうか。かなりの頻度で、この声の持ち主に出会います。きっと、どこかに巣を作っていると思います。ヒヨドリは、スズメやシジュウカラに比べて雛の出現は遅めです。7月の暑い盛りとなります。ですから、今は抱卵中くらい。巣のなかで雌が聞き惚れているのでしょうか。
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