かゆみ止めの効果
昆虫の季節ですが、困るのは蚊の猛攻です。六義園に通っての経験では、1980年代は蚊に刺されるのは晩夏の頃、8月下旬からでした。ところが、今世紀に入ってからは、初認は連休明けが普通となり、7月から9月まで最盛期が続くようになりました。
風の弱い時は蚊取り線香、風のあるときは蚊除けスプレー、暑くて汗の多いときは蚊除けジェル。酷いときは、これらを組み合わせて対策をしています。それでも、蚊に刺されたときは、かゆみ止めが必要になります。
我が家の薬の棚には、4種類ものかゆみ止めがありました。それも、皆使いかけです。出先で、かゆみ止めを忘れ買うためです。地方の薬局だとメジャーなものしかなかく、結果いろいろなかゆみ止めが溜まってしまいました。
六義園の調査をしていて蚊に刺され薬を塗り、そのままセンサスを続けます。そうすると、どのくらいで薬が効いてきたかだいたいわかります。
ここに並べた薬の効果は、そんなに違いありませんでした。だいたい10数分で効いています。20分でだいたいかゆみは消えてくれます。12分なのか15分の違いがあるかもしれませんが、蚊の種類、刺された場所などの他の要因を考えると、違いを検証するのは難しいですね。
右からラナケインは、キャッチフレーズの「1秒でも早く」で秒単位でかゆみが消えるような印象がありますが、やはり10分以上はかかります。ムヒアルファEXは、他の薬が5~600円なのに対し1,000円以上します。それだけに、効きは早いように思えますが、まだ1回だけなので気のせいかも。ムヒSは、もっとも手に入りやすい薬、たぶんこれは石垣島の小さな薬局で買ったものです。塗った後に薬剤が固まり、こすれてとれてしまうことが少ないのが良いです。キップパイロールは、切り傷からやけど、虫さされまでさまざま皮膚のトラブルに効きます。我が家では、子供の頃からある常備薬で”黄色い薬”と呼んでいました。この間、久しぶりに蚊に刺されたときに使ってみましたが、10分ほどでかゆみがなくなりました。葉は、ドクダミです。葉を蚊に刺されたところにすりつけると、10数分でかゆみが和らぎます。アサガオも効果があると言われていますが、アサガオのほうが、汁にねばりがありとれにくいです。
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