神戸さんの写真展と望遠鏡の新機種
昨日今日と、銀座でした。昨日は映画『トータルリコール』、今日はスワロフスキーのショールームで行われている神戸宇孝さんの写真展と望遠鏡の新製品を見に行きました。
写真展は、神戸さんが2010年秋から2011年夏まで滞在した南ウェールズ・アファン森林公園で写真です。緑豊かな自然の中での野鳥たち、のんびりとした写真がほのぼのとした気分にさせてくれました。
写真展の要領は下記の通りです。
神戸宇孝写真展「英国ウェールズ・アファン森林公園の自然 鳥と風景」
期間:8月18日(土)~31日(金) ※日曜日はお休みです
月曜日~金曜日 10:00-19:00
土曜日 10:00-18:00
場所:スワロフスキー・オプティック銀座
東京都中央区銀座6-4-6 花の木ビル6F
http://www.swaro-optik.jp/shop/
展示会インフォメーション
http://blog.goo.ne.jp/uncle-tsukamoto/e/ecd6fa05a71166382d5ad450135491be
http://www.swaro-optik.jp/news/2012/08/post-1.php
先日、スワロフスキーで望遠鏡の新製品の発表会が行われたのですが、山形への取材のため行けませんでした。ウワサでは、望遠鏡の胴鏡が2つに別れ対物レンズの口径を差し替えることができるという、今までないコンセプトだとのこと。気になります。
この望遠鏡は、Xシリーズと命名されています。対物レンズユニットは、口径が65mm、85mm、95mmの3機種が用意されています。これに共通のアイピースユニットが交換可能な設計となっています。アイピースユニットは、ズームで対物口径によって幅が異なります。例えば、徒歩でのバードウォッチングの時はアイピースユニット一つと65mm対物レンズユニット、デジスコで写真を撮るときは95mm対物レンズユニットに交換ということができます。かなり贅沢なバードウォッチングではありますが、状況に応じて、対物レンズの口径を変えることができるのです。今までは接眼レンズで倍率を変えるというものでしたが、接眼はズームが当たり前となった今、対物レンズの口径を変えるという発想になったのでしょう。
写真は、奥から95mm、85mm、そして接眼ユニットを付けた65mm。
コンセプトに目を奪われてしまいましたが、実際に覗くと光学性能は1ランク上の印象です。より明るくよりシャープに見えます。とくに95mmは、凄さを感じました。別にユニットを交換しなくても、自分にいちばん合った口径を選べば十分に望遠鏡の世界を楽しめるのではと思いました。
http://www.swaro-optik.jp/news/2012/08/x.php
http://www.swaro-optik.jp/product/scope/x/
いずれにしても、銀座に行った折には神戸さんの写真展とXシリーズを見にいくべきでしょう。
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