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2012年9月 7日 (金)

「デジスコ通信」に投稿-いつの頃から

 群れで鳥を見ないというバードウォッチングをしているTさんから「いつの頃から珍鳥ポイントにバードウォッチャーが集中し野鳥カメラマンが押しかけるようになったのか?」という疑問を投げかけられました。
 考えてみれば、一人で見た谷津干潟のオグロシギの群れ、葛西のツルシギの群れのなかのミヤコドリ(当時はミヤコドリのほうが珍しかった)、仲間と見たセイタカシギ(当時は大珍鳥だった)、日本で初記録のハシブトアジサシは連れ立って行った4,5人で見ていただけでした。今思えば、かなり豪華なシーンでも貸し切り状態、当時は私一人で見るなんてもったいないと思ったこともあります。
 しかし、今ではちょっと情報が出回り、私に「ないしょだけど」と伝わってくる頃には、もうバードウォッチャーと野鳥カメラマンの群れに囲まれています。私の記憶では、バブル期に増えたバードウォッチャー、日本野鳥の会の会員が1万人を越えた頃と一致し、さらにインターネットがそれに拍車をかけた、ここ20年来の現象だと思います。という野鳥受難史の一部を書いてみました。
 下記のURLでご覧いただけます。
 http://www.digisco.com/mm/dt_65/toku1.htm

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コメント

松田様

 私も夫婦で探鳥していて、群れでは見ません。
 それは、 ①鳥に負担をかけたくない。 ②地元の方々に迷惑をかけたくない。 ③自分よりも年上の方達のマナーの悪さが腹立たしいやら悲しいやら… ④そして何より、人に教えてもらって大勢で見ても、なぜか感動できない。自分で見付けた時のような胸の高まりが無い。
 そのような理由から群れている場所には行きません。本音を言うと、その鳥を見たくて見たくて堪らない時もあるのですが…(笑)
 今は鳥のことを勉強するより、情報をもらえるネットワーク作りを熱心にする方が手っトリ早く、フィールドでよく名刺を頂きますが、私達は名刺を作っていません。
 何か、ライフリストを競う(特に珍鳥)ゲームのようで何とも言えない気持ちになります。

piyoco様
 スタンプラリーみたいなバードウォッチングはどうもと思います。野鳥の魅力をじっくりと楽しむことをしないのか、不思議です。現役の頃は、営業担当で売り上げ実績をグラフで比較されていたのではないかと思うほど、そのままの乗りでバードウォッチングをしている人もいますね。
 私もTさんのおかげで、ヘラシギとオオモズを見損ないました。今でも語りぐさでネタになっています。

人口が増えると、困った人も増え、いろんな人が現れるのは、どの趣味でも同じですが、野鳥の場合、カメラマンとバーダー、かなり複雑ですね。
私も珍鳥にはうずうずしたり、かといってカメラマンが並んでいると躊躇したり、何がいいのか、悩みますし、つたないブログながら、自分のブログもほんの少し、片棒を担がないように・・・と思うとますます悩みます。

なまけ者鳥見人
 北海道でも、多くなったと聞いています。私が去年行った北見のナキイスカは、繁盛していました。
 遅ればせながら、貴ブログとリンクを張らせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

記事、読ませていただきました。
私は80年代後半からの探鳥人生で、途中から野鳥の会で普及活動に携わることになってから、このテーマがライフワークのようになってしまいました^^;
伊勢原のノハラツグミ事件は当会では戒めとして最大の教訓例になっています。過ちは二度と繰り返しませぬから、と原爆の日のように^^。
「ひとりで珍鳥発見」が私の最大の楽しみで、会員にも奨めているポリシーです。
三番瀬のコシジロウズラシギはどうやら私だけの記録。つい先日発見したヒメウズラシギも今のところ誰も気づいていないみたいですね。
(ちょっと自慢してみました^^;)

ひろ様
 私も六義園でのヤツガシラ騒動から、過ちは二度と繰り返さないと誓っています。
 珍鳥は本来、野鳥の神様が地道にバードウォッチングをしているバードウォッチャーにご褒美に出会わせてくれるものだと思います。

松田さま、そしてpiyokoさまひろさまのご意見には諸手を挙げて賛成、同感です。

探鳥歴は4年に満たないもの、まずは自分で出かけ、見つけること。その手応えこそが、バードウォッチングの醍醐味と思っております。

会いたい鳥とすれ違いを重ね、悔し涙を飲んでも。自分の目に自信がなく迷って悩んでも。
その分だけ、必ず「ご褒美」があり、満足感を得られます。
この満足感は、情報後追いでは得られないと思います。

意地を張って、損?をするときも、ままありますが。

ぴぎー様
 拙文、お目にとまり恐縮です。
 4、5年目がいちばんバードウォッチングが面白い時ではありませんか。鳥を見つけることができて名前が頭に浮かぶようになり、それだけに珍鳥も見つけられる頃ですからね。
 そして、将来どんなバードウォッチャーになるかの分かれ目かもしれません。たぶん、損は将来のことを考えると損にならないと思います。

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