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2012年10月14日 (日)

カメラマンに怒られる-葛西臨海公園

 今日は、あしだち自然にふれあう会の探鳥会で葛西臨海公園へ。2、3日前の天気予報では、秋晴れのなかバードウォッチングを楽しめるはずだったのですが曇り。それも寒い上に昼頃から雨がぱらつき、かなり厳しいコンディションになってきました。それでも、鳥のほうは多くて、38種類を見ることができました。それにしても、カワウやウミネコのなどの数の多さは葛西ならではのものです。これにカモ類が加わると鳥に満ちあふれている感じになるのですから、楽しいエリアです。
 ところで、ちょっとしたトラブルがありました。リーダーの女性が先頭を歩いていると戻ってきました。そこにいたカメラマンのオジさんに「集団で来るな」と怒られたというのです。道は、一般の人も通る探索路です。こちらは35名ほど、もちろんおしゃべりはしています。ですが、みんなの公園ですし、嫌な顔をされるのはまだしも、来るなと怒るのはスジ違いでしょう。ですから、そのまま通過しました。
 このオジさんは、大きな望遠レンズ付きのカメラに三脚、椅子に座って構えていました。何を撮っているのかわかりませんが、この場所からは動くつもりのない体勢です。ですから、ここを通るグループがいたら、たえず文句を言うのでしょうか。子供連れがにぎやかに来ても怒るのでしょうか。1日ここに座って人が来るたびにイライラしていることになります。
 葛西のような人通りの多い公園で写真を撮るこの方にとっては、ストレスとなっていることでしょう。野鳥と接することで癒やさるはずの作業が、逆にストレスを生む結果となっているのかと思うと同情してしまいます。というか、そのような心持ちでシャッターを押しても良い写真が撮れるものなのでしょうか。
 次回のデジスコ・ドットコムのコラムネタで、考察してみたいと思います。

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コメント

お久しぶりです。
来週、所用で東京へ行くので葛西臨海公園へ行こうと思っていましたが、気が弱いので少しびびっています(^_^;)
通ることで怒るというのは、本当に本末転倒、関係ない方々には「だからバーダーは!」と思って欲しくないですね(^_^;)

なまけ者鳥見人様
 誤解があるとまずいでの付け加えます。公園で写真を撮っているカメラマン、あるいは葛西臨海公園で野鳥写真を撮っている人が皆、怒るというわけではありませんので、ご安心ください。
 なかには、親切にいろいろ情報をくれたり、識別のポイントを教えてくれます。さらに、撮影した写真をくれる人もいます。

葛西は私がいちばん通っている場所で、このおじさんグループの数々の悪行を目撃しております。ここで書くと長くなりますので^^、別途メールいたします。

遅レス申し訳ありません。
葛西鳥類園のブログにこの件がUPされましたのでお知らせいたします。
皆さんにも読んでいただきたい記事です。

ひろ様
 情報ありがとうございます。念のため、URLを貼っておきます。
 http://choruien2.exblog.jp/
この問題は、そう簡単には解決はしないと思いますが、こうして少しずつでも広がっていけばと思います。
 次回、デジスコドットコムのコラムでも取り上げてみました。

 葛西鳥類園のブログにつづきの記事が掲載されました。
http://choruien2.exblog.jp/19088233/

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