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2012年12月19日 (水)

『カラスの教科書』-カラスが楽しくなる本

 私がカラスに関わり始めた1999年頃、カラスについて科学的に研究されている方は、松原始さんくらいでした。そのため、カラスシンポジウムでは京都大学にいた松原さんにわざわざ上京していただいて、お話ししていただいた経緯があります。いわばカラス研究の老舗のお立場である松原さんを差し置いて、新参者の私のほうが先に本を書いてしまってずうっと申し訳ないと思っておりました。その松原さんが、やっと本を出されたので紹介いたします。お茶の水の丸善の棚にあるのを見つけ購入いたしました。
 とくにかく厚い本です。厚さがわかるように撮ってみました。

Karasunokyoukasyo

 これだけのボリュームのなかに、カラスの基礎から応用問題、誰でも思う疑問まで、かなりの多くのことが解説されています。といって、学術書ではありません。けして難しい本ではありません。むしろ楽しい本です。だからと言って科学的に怪しいということはありません。パラパラとめくっていただければ、楽しいそうなイラストが目に付きます。このイラストどおり、とてもわかりやすく楽しい本となっています。
 拙著、拙論文も引用していただいて、むしろ恐縮しながら読ませていただきましたが、私の知らないカラスのことも書かれていました。まだまだ、カラスも奥が深いです。いずれにしても、カラス好きにはたまらない本、カラス嫌いな人は少し好きになるかも、野鳥好きには野生鳥類の認識を新たにする本となるでしょう。ぜひ、ご一読を。

タイトル:カラスの教科書
著者:松原始
単行本: 399ページ
出版社: 雷鳥社 (2012/12)
ISBN-10: 4844136348
ISBN-13: 978-4844136347
発売日: 2012/12
装丁:四六版、399ページ
価格:1,680円
アマゾンのURL。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E6%9D%BE%E5%8E%9F-%E5%A7%8B/dp/4844136348/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1355905849&sr=8-1

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