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2012年12月10日 (月)

あられの中のレンジャク

 先週末は日光でした。日曜日は日光野鳥研究会にて、私の講演会です。講演会前日の土曜日は、早めに行って戦場ヶ原に行きました。着いたとたん横殴りの雪が降り始めました。厚い羽毛服を着ているのですが、身体に当たる音がバチバチとします。よく見ると雪ではなく氷の塊で”あられ”でした。以前、カラスの取材で行った冬の金沢で波状的に降るあられに見舞われたことがあります。冬の日本海側ではよくあることのようですが、関東では初めての体験です。
 風景も降りしきりあられのために霞んで見えます。

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 そんな中、戦場ヶ原にいるのはバードウォッチャーだけでした。皆さん、お目当てはレンジャク類です。国道沿いのカラマツの木に50羽ほどがとまっていました。ほとんどが、キレンジャク、ヒレンジャクが5,6羽の混じっています。
 レンジャクたちもあれらの中、木にとまったまま動きません。国道沿いのすぐそばの木のため、とても近くにいます。1羽1羽、どちらのレンジャクが確認することができるほどです。また、鳴き合う声も良く聞こえます。レンジャクの声はとても高く5,500~7,500Hzほどあります。ですから、老耳になった私には聞きづらい音域です。しかし、近いためにあられの打ち付ける音のまにまに、ときどき聞こえてきます。
 ただ、いちだんとあられが酷くなってきたため、録音はもちろん写真も撮ることのできません。ひたすら、あられのなかで耐えるレンジャクたちを見続けました。
 それにしても、今までいちばん寒い戦場ヶ原を体験いたしました。

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