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2013年1月31日 (木)

デジスコ通信に投稿-女性進出に期待

 今日の六義園では、シジュウカラがやっと群れを解き、番で行動をするようになりました。そろそろ初鳴きが聞かれることでしょう。ところで、1時間たらずの探索でしたがご夫婦と1人のご婦人のバードウォッチャーとすれ違いました。サンプル数は少ないけど、女性の割合が高い傾向にありました。今日ばかりではなく、女性の多い傾向は最近鳥を見ていて感じることです。そんな、話をデジスコドッドコムのメールマガジンのコラムに書いてみました。下記のURLで読むことができます。
  http://www.digisco.com/mm/dt_68/toku1.htm
 投稿の後に、気がついたことがあります。それは、今日お会いしたご夫婦でバードウォッチングをしている方のように、定年後の趣味としてバードウォッチングを選び2人で楽しんでいる方が多くなったと思います。観察会も、夫婦で参加する方が多くなりました。考えてみれば、以前記事にした目の不自由な福沢さんいつもお二人できていたのが、印象に残っているくらいですから昔の探鳥会では珍しい風景だったのです。一度のバードウォッチャーが倍に増えるのですから、これも良い傾向です。これで、本が売れれば私の老後は安泰です。
 女性が増えて、さらにリーダー格も女性が担うようになってこそ、我がバードウォッチング業界は安泰だと思います。

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コメント

こちらではしばらくぶりのコメントです。
会員の比率では圧倒的に女性が多いのに、役員は男性の方が多い、というのはあちこちで見られますね。
でも、男だから、とか、女だから、とかではなく、どこかの国の閣僚のように「目を引くために女性を起用」にならないように、一人の会員として能力を活かす人が平等に選ばれたらいいですね。
そういえば、私のフィールドでも大きなレンズを持った女性と会う機会が増えてきました。

なまけ者鳥見人様
 北海道でも同様ということは、全国的な傾向の可能性がありますね。
 熱心で優秀な女性の方はたくさんいますので、いずれはと思っています。少なくとも学会系の発表者や博物館などの研究者の職場の比率は、女性が多くなっています。この傾向が野鳥の会系にも、及べばと思っています。

松田様
 こんばんは。こんなご時世ですから、
男性が双眼鏡やカメラを持っているだけで、
写真や鳥見をする一応女の私でさえも警戒するのだから、
一般の女性や子供達は、とても恐怖だと思います。
 ところが、女性が一人でも、そこに加わるだけで、
雰囲気が柔らかくなるような気がしますので、
女性の役割は大きいと思っていますので、もっと増えて欲しいです。

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