『朝の小鳥』スタジオ収録-ノイズは不明のまま
今日も文化放送でした。本日は、『朝の小鳥』の2月放送分のスタジオ収録です。
60周年目の年を迎え、スタッフ一同、力が入ります。
2月は少しは春めいて来ますので、ネタの苦しい時期から脱出できる季節となりました。とくにテーマは設けず、2月らしい声で構成してみました。まずは、宮城県蕪栗沼のアシ原のオオジュリン、まだ後ろではマガンの群れが鳴いています。千葉県茜浜の波打ち際で鳴くハクセキレイ、栃木県日光の里山でさえずるシジュウカラ、まだ暗い中での録音で後ろではときおりニワトリの声が聞こえます。このニワトリの声が入ることで夜明け前の暗さを感じると音となり、今日いちばん評判が良かった音です。そして、キガシラシトドを録りに行ったときに録音した千葉県松戸市のヒバリのさえずりです。優しく鳴くオオジュリンから、さかんにさえずり続けるヒバリまで、だんだんにぎやかになっていく流れを作ってみました。
ところで、先月問題になった謎のノイズ。技術さんに見てもらったところ、原因は不明。I川アナの声はアナログ、これがデジタル変換されるときにノイズが乗っているのかも、とのことです。しかし、よくわかりません。I川アナは「私はやはりアナログ人間でデジタルと相性が悪い」とおっしゃいますが、鳥もアナログで鳴いているのにそんなノイズが乗ったことはありません。
とりあえずは、大きめの声を出していただき、少しでもノイズを軽減することで回避するしかないとのことでした。私には、解りませんでしたがディレクターのS木さんは、今日8本録ったうちの2本で聞こえたとのこと。いずれにしても、皆さん職人ワザの世界です。
2月放送内容です。
2月3日 オオジュリン
10日 ハクセキレイ
17日 シジュウカラ
24日 ヒバリ
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