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2013年2月19日 (火)

吹雪のなかの観察会-丸の内さえずり館

 今日は、丸の内さえずり館主催の「お昼休みのバードウォッチング~丸の内の冬鳥を探そう!」でした。去年は雨の上にNHKテレビの取材もあって、たいへんでした。今日の天気予報は曇り、少し風が強いかなと言ったところ。去年に比べれば、どうってことはありません。ところが、家をできるときにチラチラ降っていた雪が、丸の内に着くと本降りとなってきました。その時点で、気象レーダーを見ると濃い青色マーク、厚めの雨雲が覆っています。そのため、さえずり館には「今日の観察会は行われるのか」という電話が入ってきます。雪がチラチラ降っているときに、電話をいただいた方には「実施します」と言ってしまっているので、今更中止にするわけには行きません。
 ということで雪の中、集合場所の和田倉門に行くと、すで4名の方が待っていました。そして、なんと開始時間には20名となりました。皆さん、熱心な方ばかりです。しかし、天気はますます悪くなり横殴りの風の中、雪が舞っています。今まで長年、観察会の指導をしてきましたが、こんな吹雪の中での実施は初めてです。いずれにしても、寒さと雪を避けながら、四阿のなかで肩を寄せ合っての観察会となりました。
 ただ、雪のなかでもキンクロハジロの群れがいて、ユリカモメが飛び交ってくれました。近くの街路樹では、ハシブトガラスの夫婦が巣を作る場所を探しているようです。この程度の雪は、鳥たちには関係がないようで元気に活動しています。
 数年前のこの観察会では、カワアイサやミコアイサがいました。よく「どうして、いなくなったのか」と聞かれますが「居るほうがおかしかったのでは」と答えています。
 たとえば、カワアイサは伊豆沼のような広い水面にいます。そして、湖の中央にいて岸近くに来ることは希です。日光でも中禅寺湖や湯の湖にいますが、同じように岸近くに来ることはありません。とても警戒心の強い鳥なのです。ミコアイサもカワアイサほどではありませんが、広い水面を好み、近くに来ることのない警戒心が強い鳥です。それが、狭いお堀に入るなんて、とても不自然な感じがしていたのです。でも、今日のような天気では、不自然でもいてくれたらどんなに良かったかとせつに思いました。
  Saezurikan130219_2

  写真は、丸の内さえずり館のF須さんに撮っていただいものです。
  参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。どうぞ、カゼなど引かぬようお気を付け下さい。

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コメント

東京は吹雪だったのですね!
今週は中国出張中の為、参加できず残念でした。
@広州

GEM様
 さすがベテランは、この天気では来るはずはないと思っておりましたが、海外出張でしたか。
 お帰りになったら翌日の記事のハチジョウツグミをご覧いただき、ご意見をいただければと思います。
 まずは、お気を付けて・・・

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