花粉吹きすさぶ井頭公園
着いたときはほどよい温度、歩いているとポカポカ陽気、それが一瞬のうちに強風に見舞われ、急激な温度の低下。1日で、1ヶ月分の天気の変化を味わったような今日の井頭公園でした。
今日は、日光野鳥研究会としては遠出の自然観察会です。井頭公園の魅力は、カモたちです。マガモの100羽を越える群れは久しぶり。少なくなったオナガガモも健在でした。コガモたちが可愛い声を出してディスプレイにいそしんでいます。そして、最後に出たトモエガモの雄の美しさと、カモの魅力を堪能することができました。
林は、下生えがなく見通しが効いているので鳥は少なめ。それでも、ビンズイやシメの姿をじっくりと観察することができました。以前来たときとおなじように鳥の影は多い印象です。
いずれにしても仕事と体調に関わらず、無理をして行ったかいがありました。たくさん鳥を見られるのは、なんといっても幸せな気持ちになれます。そして、それを楽しむ人たちと共有できるのも幸せでした。
しかし、昼から吹き始めた風は強かった。その風が、舞い上げるスギの花粉の凄いこと。目の前のスギの木にまるで火が付き煙が立ち上るように花粉が飛んでいきます。その花粉が、身体にまとわりつき染みこんでくるのかと思うと、全身がむずがゆくなります。この飛び上がる花粉を見て、花粉症の人たちは脱力感に見舞われ、まだなっていない人もなんだかムズムズして来た、これは花粉症を発症したかもと戦々恐々としています。
今日の録音は、強風とクシャミのおかげで断念いたしました。
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