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2013年4月30日 (火)

トビの地鳴きがわからない

 拙ブログの2012年7月27日の記事に「トビは地鳴きをするのか?」と題し、行徳野鳥観察舎で録音したトビの地鳴きをアップいたしました。私は、トビの「ピーヒヨロロロ・・・」以外の声を聞いたことはありません。そのため、飼育下とは言え、貴重な声だと思ってアップしたものです。
 しかし先日、行徳野鳥観察舎で保護飼育されている鳥たちを見ていると、チョウゲンボウが、同じような声で鳴いているのに気がつきました。
 チョウゲンボウの声です。PCM-D50で録音。ボリュームを少し下げ、低音ノイズの軽減、軽くノイズリダクションをかけています。



  以前の記事は、トビに録音機を向けている時、1羽のトビが下を向き口を開けていました。ちょうど、そのときにこの声が聞こえてきました。そのため、このトビが鳴いていると判断をいたしました。また、コメントをいただいたO村さんが録音された声ともよく似ているので、トビの地鳴きに間違いないと思っていました。
 聞いたことのない声や不確かな声は、嘴の動きと音が一致するのを確認して、始めてその鳥が鳴いているとしています。これをリップシンクロの確認と言っています。これは、野外ではなかなか難しく不明としていることが多々あります。しかし、今回は飼育下のため容易に確認できたつもりなのですが、怪しくなりました。
 昔ならば、同じ猛禽類だから、あるいは分類学上近い種類だからと言えたかもしれません。しかし、最近の分類では目が異なることになっています。それだけに、同じような声で鳴くとも思えず、困ってしまいます。
 いずれにしても、新しい音は慎重に慎重を期さないと確定できないことを肝に銘じましす。それにしても、トビの地鳴きをじっくりと野外で観察してみたいものです。

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