日本野鳥の会評議員会と理事会
昨日は、公益財団法人日本野鳥の会の評議員会と理事会が開催されました。評議員会は、理事を選出し活動をチェックするのが仕事です。理事の任期は2年、私が理事を仰せつかってあっという間に2年経っていました。財団法人時代の評議員と議長、公益財団法人への移行と10年以上関わっています。とくに、この2年間は短く感じました。
日本野鳥の会は相変わらずの赤字体質なのですが、前年度はなんとか黒字決算となりました。当初、3,300万円の赤字決算予定が、2,100万円の黒字となったわけですから、およそ5,000万円の節約と収入を得たことになります。これは、役員と事務局の血のにじむような努力と多くの支援者のおかげだと思います。この状況を今後とも続けていくのには、辛い部分もありますが、伸ばすところを伸ばせればと思います。
良い傾向のひとつに、Webサイトのアクセス数が脅威的に伸びていることがあります。別に炎上したわけでもないのに、前年度のおよそ倍になっています。これを入会や売り上げ、支援事業に結びつけられたらなんと素晴らしいことか。担当者の腕のみせどころとなるでしょう。
ところで、柳生博会長は評議員であり評議員会議長を兼ねています。そのため、理事の依頼の連絡も会長のお仕事となります。ところが、私は山形から日光と長期に留守にしていたため、会長から何度も連絡をいただいてしまいました。家の固定電話と携帯電話にも会長からのメッセージが入っていました。とうとう業を煮やして携帯には「理事になることを前提に話を進めてます。(略)ダメな場合はシャープを、OKの場合はフラットを押して下さい。」って・・・。
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