移動する粘菌類-キフシススホコリ
本日は、NHKラジオ『夏休み子供科学電話相談』の当番の日でした。新しいスタジオ、30周年記念のために中継を挟んでの番組構成といつもとは勝手が違う段取りでしたが、なんとか無事にこなすことができました。
朝、早かったので午後は昼寝。夕方、六義園へ散歩に行きました。蒸し暑い空気のなか、ヒグラシの声がわずかに涼しさを感じさせてくれる六義園の森です。
枯れたカツラの木に、キフシススホコリと思われる粘菌類の変形体があるのを見つけました。大きさは、長いところで20cmを超える大きなものです。まるで、木の幹に黄色いペンキをぶちまけたように見えます。専門外なので、種名が違っていたらごめんなさい。詳しい方のフォローをお願いいたします。
ところで、こちらは午後3時40分に撮影したものです。
そして、帰りがけ4時20分に撮影すると、形が変わっていました。わかりますか?左の上に伸びた部分が右に広がり、出っ張りが吸収された感じになっています。
変形体が、移動をするということは聞いていましたが見たのは初めて。それも、たった40分で、こんなに形が変わるとは驚きです。
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